今シーズントッテナムは3選手をレンタルとして他チームに貸し出していました。(若手とかはいるかもしれませんが、トップチームで)
ナビル・ベンタレブ
これは2月の終わりのことですが、アルジェリア代表のナビル・ベンタレブはレンタル先のシャルケへの完全移籍が決定していました。
移籍金は1900万ユーロ(約23億円)です。
トッテナムの下部組織出身の22歳です。
トップチームに昇格してからそこそこ期待されていて試合にも出ていましたが、絶対的な存在にはなれず、2016年の夏にシャルケにレンタルで出ていました。
同じく下部組織出身のライアン・メイソンとダブルボランチを組んでいた時は、だいぶワクワクしたんですけどね。
アカデミー出身者はそれだけで応援したくなるものですからね!
デンベレが復帰し、ダイアーが中盤で花開き、ポチェッティーノの愛弟子のワニャマが加入してきたので、ベンタレブの居場所がなくなってしまいました。
結構ベンタレブも怪我をする選手だったしね。
シャルケでは10番を背負い、中心的な存在として活躍しているようです。
応援しています。
フェデリコ・ファシオ
元アルゼンチン代表の30歳、フェデリコ・ファシオはローマに完全移籍することが決まったようです。
2014年にスパーズに加入しましたが、定位置を獲得するには至らず、2016年の1月にセビージャにレンタルで行きましたが、シーズン後戻ってきても構想外で、今シーズンはローマにレンタル移籍していました。
結局そのまま買取となったようで、レンタル時に付随していた320万ユーロ(約3億6000万円)の買取オプションを行使する形になりました。
ローマでは3バックのセンターとして、欠かせない選手になっているようです。
スパーズも4バックと3バックを併用していて、それに適するセンターバックを探しているようなので、ファシオでも良い気はしますが、一度プレミアに馴染めなかったことと、30歳という年齢が放出を決めさせたんでしょう。
本人としても戻って1.5番手くらいになるのなら、ローマで主力として活躍したいでしょうし。
クリントン・エンジ
カメルーン代表のエンジですが、こちらは特に情報ありませんでした。
現在はマルセイユにレンタル中です。
おそらく買取か、他のクラブへの放出が濃厚かと。
マルセイユのプレシーズンマッチでもゴールを決めているようです。
スパーズにいた頃は途中出場でチャンスをもらっても印象的な活躍はできていませんでした。
感覚的には今年のエンクドゥと同じ。
というかプレースタイルをしっかり理解できるほど見なかったので、エンクドゥとエンジの区別は僕の中で付いていません。失礼ながら。
お金あるじゃん。というシンプルな感想(笑)
ウォーカー、ベンタレブ、ファシオの放出で100億円ほど稼いでるようです。
結構ありますね。
もちろん全てそのまま使えるわけではないでしょうし、いきなりクラブレコードの移籍金をバンバン注ぎ込むようなことはしないでしょうけど。