来週13日のホームドルトムント戦より、2017シーズンのチャンピオンズリーグの戦いが幕を開けます。
先駆けて今期のチャンピオンズリーグの登録メンバーが発表されました。
リストにはAリストとBリストがあり、Bリストとは簡単に言えば若手枠として登録できるリストのことです。後述します。
登録メンバー一覧
GK
1.ウーゴ・ロリス
13.ミシェル・フォルム
22.パウロ・ガッサニーガ
DF
2.キーラン・トリッピアー
3.ダニー・ローズ
4.トビー・アルデルヴァイレルト
5.ヤン・フェルトンゲン
6.ダビンソン・サンチェス
21.フアン・フォイス
24.セルジュ・オーリエ
33.ベン・デイビス
MF
12.ビクター・ワニャマ
15.エリック・ダイアー
17.ムサ・シソコ
19.ムサ・デンベレ
20.デル・アリ
23.クリスティアン・エリクセン
FW
7.ソン・フンミン
10.ハリー・ケイン
14.ジョルジュ=ケヴィン・エンクドゥ
18.フェルナンド・ジョレンテ
枠を使い切らなかった意図は?
BリストについてはWikipedia先生に伺ってきました。
Bリストには、試合前日の24:00(中央ヨーロッパ時間)までに申請すれば、登録資格のある選手を無制限に登録できる。Bリストへの登録資格は、シーズン開幕21年前の年の1月1日以降に生まれた選手で、15歳の誕生日以降、継続して2年以上当該クラブに所属歴がある選手とする。 16歳の選手の場合は、2年以上継続して在籍していれば登録可能とする。
これによると、主要メンバーの中で、ハリー・ウィンクスとカイル・ウォーカー=ピータースはBリストに該当しますのでAリストに入っていないことは納得できます。
しかし、その他の選手を見るとエリク・ラメラとフィンセント・ヤンセンもメンバーから外れています。
Aリストは25名まで登録可能ですが、トッテナムは21名しか登録していません。
ラメラはほぼ一年もの間長期離脱中ですので、余計な焦りを与えないためリストから除外しているということも考えられます。
ヤンセンはどうして外されたのでしょうか?
開幕から3試合ともベンチに入っていますし、理由がわかりません。
人数ギリギリなのであれば、ヤンセンより経験値の高いジョレンテを入れるというのはわかりますが。
確かに出場したのはチェルシー戦のロスタイムのみですし、去年から見ても結果が残せているとは言い難いですが、別に登録しておいて起用しないのはアリだと思いますが・・・
一応、1月に3名までの登録・変更が認められます。
それまでに文句のない数字を残していれば当然メンバー入りはするでしょう。
夏に移籍の噂はあったヤンセンですが、それもブライトンやウエストブロムだったので、そこへの配慮でもないでしょうから。
レアル・マドリー、ドルトムント、アポエルと注目の集まるグループです。
初戦を落とすとかなり厳しくなりますので、心してかかりましょう。
幸い「8月の呪い」にかかっていたケインですが、9月2日の代表選であっさりゴールを決めていたので問題ないようです(笑)
去年はケインとアルデルヴァイレルトの離脱とチャンピオンズリーグが被り苦しんだので、今年はその分も暴れていただきたいですね!