残り試合も少なくなり、各チーム目指すべき位置が明確になってきました。
トッテナムは残りの試合数を考えて、どこにいつ到達するのか考えてみます。
最高勝ち点は85
現在の勝点は31試合消化で64ポイントです。残り7試合を全勝で終えても21ポイント上積みで85ポイントになる。去年は86ポイントを獲得し、クラブ記録を更新した年ですが、残念ながらもうそこには届きません。それでも昨年までの最高記録は1984-1985シーズンの77ポイントだったので、かなりの記録であることは間違いない。この数字が当たり前になってくるだけで喜ばしいことだね。
この数字を見ると、今年のマンチェスター・シティがいかに異常かよくわかります。現在84ポイント。残り全勝でチェルシーの持つプレミア記録と並びます。2ポイント獲得すればスパーズの最高記録を超えることになりますし、今シーズンの優勝が決まります。次節は本拠地エティハド・スタジアムで最大のライバルとのマンチェスター・ダービーです。完璧なフィナーレになるでしょう。
話は戻ってトッテナム。今シーズンの目標は4位以内だと個人的には設定しておりまして、それもかなり現実味を帯びてきました。5位チェルシーとの差は8ポイント。あと13ポイント獲得すれば確定ですが、スパーズの全勝はあるとしても、今のチェルシーが全勝で終えるとは思えないので、それよりは早く決まりそうです。いやうちもシティ戦は厳しいかもしれないけど。
そしてもう一つの関心はアーセナルより上の順位を確定させること。ライバルライバルと言いながら常に後塵を拝してきた我々の関係も今や完全に逆転となりました。すでに13ポイント離れているため、上限関係は確定していると言っても差し支えない。こちらは両者全勝でも5勝した時点で決まります。アーセナルの負けとスパーズの勝ちでさらに差が広がった場合、最短で2試合で決まります。アーセナルがスパーズより上の順位で終われることが確定した日をアーセナルのサポーターは「セント・トッテリンガム・デイ」として祝っていますが、うちのサポーターたちはなんか名前つけてるんでしょうか。なかったとしてもそろそろ誰かが発案するでしょうね。最初の歓喜は近づいていますよ。