新型コロナウイルスの影響がプレミアリーグ にもやってきました。
4月3日(金)まで全ての試合が延期となります。
喜んではいけないことはわかっているけど
もはや世界的なパンデミックとなっており、セリエAなんかはいち早く延期を決めていましたが、プレミアもついに正式発表となりました。アーセナルのアルテタ監督を始め、選手たちにも広がりを見せているようで、これは妥当な決定です。
週末はトッテナムとFC東京を応援していた身からすると、Jリーグ共々順延ということで、悲しい暇な時間ができてしまいました。
トッテナムの試合はマンチェスター・ユナイテッド戦とウェストハム・ユナイテッド戦が順延です。その試合たちがどこに組み込まれるのかはもちろん未定ですし、そもそも4月4日週からリーグ戦を再開できるのかさえ見通せていません。
しかしなんていうか、こんなこと言っちゃいけないんでしょうけど・・・助かりましたね、トッテナムとしては。。
2月16日にソン・フンミンを失って以降、一度も勝てていない上に試合内容も最悪で、復調の糸口さえつかめないままだったために、この中断期間は救いです。もちろん、空いている時期ずっとトレーニングに使えるわけではないと思いますが、少なくともけが人の復帰の可能性は出てきた。みんなが集まるチームトレーニングは出来なくともリハビリ等の個人トレーニングはできるでしょうから。
世界の情勢によってはこのまま中止の可能性もなくはないようです。トッテナムとウェストハムは中止になった場合はシーズン無効だという主張をしているらしいですが、それはさすがに難しいでしょうね。少なくともこの2チームでは説得力に欠けています。
ただ、我々はまだしも降格圏にいるチームはたまったもんじゃないでしょうね。現在ギリギリ降格圏の18位ボーンマスと19位ヴィラは一勝で残留できるポジションなので。
日本でも本来、今日までが政府の要請する自粛期間だったはずですが、感染拡大が治らないことを受け、さらに10日の延長要請が出ました。スポーツ界だけでなく観光業だったり音楽関係だったりも深刻なダメージを受けています。皆さんも十分にご注意ください。