少し前に発表されていたこの件も
エイモス、トップチームで見たかった
もうあれは2年前なんだ。プレシーズンの試合で出番をもらった時は、かなり印象が良かった。出足鋭くボールをかっさらう守備のボランチ。しかしシーズンの開幕戦に途中出場するとそこで大怪我を負い、結局そのまま名前を聞くことはなかった。
2019-2020シーズンにレンタルされていたQPRにそのまま完全移籍となりました。ちゃんと試合には出ていたみたいだけど、トッテナムのスタッフの目にはチーム復帰を決めるだけの材料にはならなかったみたい。もう23歳だし、ずっと5番手6番手というわけにもいかないもんね。
あの負傷がなければ、悔しいのは本人だと思うけど、こっちだって見てみたかったと思ってるよ。QPRは去年チャンピオンシップ(2部)で13位。チームの昇格でも他のチームに呼ばれてでもいいから、いつかプレミアの舞台で戦おうな。エイモスの成功を願っています。
スキップ、勝負してこいよ
9月に20歳になるオリバー・スキップは降格してしまったノリッジにレンタルです。
そういえば最近はローン移籍という言葉の方が主流みたいね。調べると「rental」は物の貸し借りに使う単語で、英語的に正しいのは「loan」らしい。
ただ、日本でローンというと「貸し借り」というよりは「お金を借りて少しずつ返す」お金の貸し借りの印象が強いから、わかりやすくレンタル移籍、と訳したんだろう。僕はまだしばらく、レンタルで行こうと思う。言葉は伝わってなんぼだから。
ホイビュアが加入したことでボランチのポジションはまた人数だけはいる状況になった。ウィンクス、シソコ、エンドンベレ。ダイアーもできるし、ロチェルソやアリもこなせる。また5番手として置いておくよりは、出られるチームに行く方がいいだろう。
モウリーニョも余裕がある時は積極的に使っていたし、気に入られてはいると思う。今のところは上手いけど飛び抜けたところのない選手にすぎない。何か色を付けてくるか、このまま全てのステータスを高めて総合力で勝負するか。いずれにせよ、足りないものを見つけ、それを身にする1年になる。
大事に育てられてきたけど、闘う時がきた。自分自身の将来を賭けて。実りある一年にしておいで。