2020年10月16日、トッテナム・ホットスパーはスウォンジー・シティより、ジョー・ロドンの獲得を発表しました。
スワンズ史上、最高傑作
2020年夏、終わってみれば合計7人を獲得するというビッグサマーになりました。ホイビュア、ドハーティ、ハート、レギロン、ベイル、ヴィニシウス。そして締めのジョー・ロドン。
22歳のセンターバックで既にウェールズ代表歴もある選手です。これでウェールズ人は3人目、デイビスとベイルの存在も今回の移籍を決断するのに大きい要素だったんじゃないだろうか。
スウォンジーの下部組織出身で、プレミアでの経験はない。これからゆっくり育てていくんでしょう。今のところはダイアー、サンチェス、アルデルヴァイレルト、タンガンガに次いで5番目の位置付けから始まる。ただしサンチェスとは2個しか違わないし、タンガンガに至っては1個下。早めにアピールできるといいね。
193cmある大きい選手。「スワンズ史上、最高傑作」と言われているらしい。スウォンジーの未来として大事にされてきた選手だそう。まだ若いこのタイミングでの移籍となってしまったが、僕らがしっかり一人前にするから、あとは任せてくれ。
ロドンの加入によって人員過多になったセンターバックから、キャメロン・カーター=ヴィッカースがボーンマスへのレンタルとなりました。CCVは2016年にトッテナムに来て以降、ずっとレンタルを繰り返してる。これで6個目かな。彼も22歳だから、レンタル先での活躍が圧倒的なら戻ってくる可能性はまだあるけど、そんなに高くもないかな。まあ、頑張って。
結局背番号も剥奪されたままのダニー・ローズの移籍先は見つからなかったりと、放出関連はややうまくいっていない部分もあるが、獲得に関しては完璧な夏だった。課題だったポジションには全て新加入選手を加えたし、どうも補強の量や質に対してお金はだいぶ抑えているっぽい。さすがだよねそこらへんは。
ベンチ入りの争いの非常に大変だと思うけど、この間のオーリエのように、カップ戦でよかった選手はちゃんと使っていくようだから、みんな切磋琢磨していくように。