[CL]第2節 アポエル・ニコシア vs トッテナム・ホットスパー

2017-2018 UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第2節

APOEL Nicosia 0 – 3 Tottenham Hotspur

Stadium:GSPスタジアム

得点
39分:ハリー・ケイン(spurs)
62分:ハリー・ケイン(spurs)
67分:ハリー・ケイン(spurs)

トッテナム・ホットスパー
ロリス、オーリエ(57’ジョレンテ)、アルデルヴァイレルト、サンチェス、デイビス、トリッピアー、ウィンクス、ダイアー 、シソコ(84’ジョルジュ)、ソン、ケイン(75’エンクドゥ)
sub:フォルム、フォイス、ウォーカー=ピータース、オークレー=ブース

アポエル・ニコシア
ヴァーテルマン、ラゴ、ルエダ、ヴォウロス、クルス、フランコ、サイード、サライ(62’マクリス)、アロネフティス(75’ファリアス)、モライス(84’アレクサンドル)、カマルコ
sub:、ヴェガ、メルキス、ボテ、アントニウ

ヒヤヒヤしながら試合結果を確認しましたが、終わってみれば3-0で快勝
裏のレアル・マドリーvsドルトムントが3-1に終わったことで、レアルと同率首位に立ちました。

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ゴールマシンケインの真髄

今日も3バックだったようですが、デイビスがその一角に入り、左サイドにはトリッピアーが入っています。
中盤センターにはダイアーとウィンクスとシソコでケインとソンは2トップのような形でしょうか。

序盤はアポエルが攻勢に出ます。
と言うよりもスパーズがボールを持っていても決定機が作れず、チャンスらしいチャンスを作れていたのがアポエルでした。
オーリエが滑りボールが抜けたところから、クロスバー直撃のシュートを浴びています。
決まっていたら結果は違っていたかもしれませんね。

それでも前半39分
最終ラインのゆっくりしたパス回しからアルデルヴァイレルトのスルーパスが一発で裏を取り、抜け出したケインが落ち着いて決めました。
綺麗なパスだったし、オフサイドラインの乱れを見逃さなかったケインもさすが。
ゴールキーパーとの一対一は難しいものですが、最近得点を量産している男はしっかりコースが見えるようです。

後半の立ち上がりはアポエルペース
プレシーズンから目立っていましたが、割と簡単に裏を取られるシーンが増え、しっかり決定機にされていました。
ロリスがファインセーブで後方を締めます。
負傷者等多めで、いつもとは違う組み合わせの最終ラインだったので、難しいのかもしれませんが。

ジョレンテを投入し、4-4-2に変更してからはまたチャンスが生まれます。
横並びの2トップではなくケインが下がり目になる縦関係の2トップのようです。表記するなら4-4-1-1か。
右サイドバックに入ったトリッピアーの精度の高いフィードから抜け出したシソコが折り返して引き気味にいたケインが追加点
これが62分でした。

続く67分にはこれまでに幾度か見られたシーン
中盤で受けたケインが右のトリッピアーに捌き、そのまま中に入ってクロスに合わせてハットトリック
トリッピアーとケインは本当に相性が良さそうですね。
毎回この二人で取るゴールは見ていて気持ちいいものが多いです。
そしてケイン
左足、右足、頭でハットトリックを達成し、チャンピオンズリーグの得点ランキングトップに躍り出ました。
ポチェッティーノも「9番タイプの選手の中ではケインが最高の選手だよ」と絶賛
いやはやこれで9月は6試合で9ゴールという暴れっぷり
凄まじい。脱帽です。

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ここまでは順調だ

前述しましたがこれでレアル・マドリードと2勝6得点1失点で同率首位です。
まずこれ以上ない理想的な状況を作ることができました。

チャンピオンズリーグでは次はレアルとの2連戦です。
どうやら国内リーグを見ても、決して順風満帆ではないようで、どちらかでも勝利することができれば決勝トーナメントに向けて大きな前進です。
逆にここで連敗すると、おそらくドルトムントはアポエルに2連勝するので、貯金が一切なくなり、むしろ追い上げられる方の
プレッシャーを受けることになります。
優位ではあるものの楽観視はできません。

9月は厳しい日程でしたが、後一試合ハダースフィールドとのゲームを残すのみです。
乗り切りましょう。そういえば今週の3連戦すべてアウェーなんですね。厳しいなあ

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