[PL]第22節 スウォンジー・シティ vs トッテナム・ホットスパー

2017-2018 プレミアリーグ 第22節

Swansea City 0 – 2 Tottenham Hotspur

Stadium:リバティ・スタジアム

得点
12分:フェルナンド・ジョレンテ(Spurs)
89分:デレ・アリ(Spurs)

トッテナム・ホットスパー
ロリス、トリッピアー、ダビンソン・サンチェス(59’ワニャマ)、フェルトンゲン、デイビス、ダイアー、ラメラ(77’シソコ)、エリクセン、アリ、ソン、ジョレンテ(68’ケイン)
sub:フォルム、オーリエ、ウォーカー=ピータース、ウィンクス

スウォンジー・シティ
ファビアンスキ、ランゲル(53’ナルシン)、ファン・デル=ホールン、モーソン、フェルナンデス、オルソン、レナト・サンチェス、クルーカス、キャロル(78’ルートリッジ)、アイェウ、ダイアー(70’マクバーニー)
sub:ノルフェルト、バートリー、フェル、メサ

2018年の初戦を勝利で飾ることができました。
決勝点はフェルナンド・ジョレンテ、おめでとう。

スポンサーリンク

前半のスパーズ、後半のスワンズ

キックオフした最初のプレッシングでボールを回収して以降、前半は完全なるスパーズペースでした。中2日のスウォンジーは低い位置で守ってくるも曖昧に寄せるだけで奪いどころが決まっていないので比較的にパスはスムーズに回せる展開に。今日はダイアーのワンボランチでしたが、エリクセンやラメラが降りてきてつなぎ役として献身的に走ってくれるので停滞することはあまりなかった。ただやはりトリッピアーとデイビスのサイドバックでは高い位置に押し込めないので組み合わせは考えないなあと。

ケインの体調不良で先発のチャンスを得たジョレンテがようやくスパーズにおけるプレミアリーグ初ゴールという結果を残しました。前節に続いてエリクセンの見事なフリーキックに合わせてのヘッダーです。エリクセンは今日何本か蹴っていましたが、もうどれもゴールに直結しそうな精度のボールでした。ジョレンテはそれ以外にもポストプレーでチームに貢献。左サイドに流れてはソンやアリと絡んでリズムを作っていました。ただ皮肉にも交代で入ったケインがアシストを決め、やっぱりケインすげーなとなってしまいました。

後半はスウォンジーの攻撃の時間が増えました。交代で入ったナルシンは対面するデイビスにことごとく勝利していたし、ダビンソン・サンチェスもカードをもらい早期の交代を余儀なくされました。これはポチェッティーノには珍しく良い交代の判断だったと思います。引っ張っていたらほぼ間違いなく退場していたでしょう。

後半はよく見てきた悪い流れで、どんどんラインは下がっていく中、前線の選手は前に残ったままパスを待つ。奪っても前の準備ができきっていなくて個人技でしかけてはまた取られてボールを失うという流れをひたすら繰り返していたように見えます。こういう時の落ち着かせ方を特にアリには知ってほしいかなと思っています。結果勝ててよかったけども。

スポンサーリンク

ワニャマの復帰

まずはジョレンテの得点は嬉しかった。あまり良い言い方ではないけど、「ハリー・ケインの控え」枠はとても難しい。去年はヤンセンがとても苦しみ、今年はここまでジョレンテが無得点できてしまっていました。途中交代、それも試合が決してからの出場が多かったのも一因ですが、ようやく先発の機会が回り、結果を残すことができました。ストライカーにとってこれほど安心することはありません。基本はこれからもベンチスタートだと思うけど、ヤンセンよりは頼れるかな。

それからラメラについて。スタメンに値するクオリティはあるし、プレーも決して悪くはない。それでも焦ってゴール前ばかりに固執しないことは評価してもいいのかなと思います。アリなんかは数字が残せていない時は自分自分になっている傾向にあるのにラメラはきっちりつなぎ役もこなしてくれる。もっと使ってあげてください。

そして何よりワニャマの復帰。2節のチェルシー戦以降の出場ですが、特に問題なさそうな雰囲気でした。デンベレが負傷し、ウィンクスもやや序列を下げてしまったような感じのこのタイミングでの復帰はとても心強い。いつも揃わないですねこのポジションは。あとはフルで出られるようになればよし。

中1日というありえないスケジュールで次の戦いです。総力戦。頑張れ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。