実はお得意様な対戦相手 vs エヴァートン

プレミアリーグ第19節、年末の過密日程に文句は言えない

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トップ6との勝率0%

毎年期待値だけは高いエヴァートンはルカク在籍の年を最後に安定感を失ったままです。トップ4と呼ばれていた時代を終わらせたトッテナムとシティの躍進の次の主役はエヴァートンが担うと思われていて、上位チームには及ばないものの下位チームを大きく引き離す存在だったのはもう過去の話。再び上位を伺うポジションを確率すべくチーム再構築の最中です。現在は1試合少ないため暫定で11位となっています。ただし6位のユナイテッドと12位のウェストハムまでは比較的団子状態なのでチャンスは大アリです。

エヴァートンが上位に食い込めない一番の問題は自分たちより順位の高いチームに弱いこと。前評判が劣っている試合にはことごとく勝てないことです。なんて予想のしやすいチームなんだ。トップ6との対戦成績を振り返ると、2017年は8敗4分、それから2018年はトッテナム以外とは前半戦の対戦を終えていて1分4敗でした。いわゆるアップセットが一つもないのです。

昨年の2試合はグディソン・パークでは0-3で、ウェンブリーでは4-0でいずれもスパーズの快勝でした。もちろんメンバーだけ見ると優秀なメンバーが揃っているものの、苦手意識や怖さを感じられません。今節先立って行われていた試合ではシティが珍しく取りこぼしたためスパーズには負けられない理由ができました。

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全員でこの日程を乗り切っていく

アカデミー出身の登録可能選手を除けば2チーム作れる分の戦力は今のスパーズにはありません。誰かが復帰すれば誰かが怪我をしてしまう状況が続いています。いきなりの出場があるのかは別として、ダビンソン・サンチェスがメンバーに戻ってきました。ファン・フォイスはアーセナル戦でベンチ入りしていたのでそろそろ出番があると思われます。センターバックにデイビスを起用し続けるのはやや危ないからね。

離脱が続いているのはヤン・フェルトンゲン、エリック・ダイアー、セルジュ・オーリエ、ムサ・デンベレ、ビクター・ワニャマの5名です多分。ポチェッティーノはローテーションをしながら年末年始を戦うことを明言しています。わざわざ言ってくれなくても今季は例年よりはるかに流動的なメンバー編成にできているのでわかってはいましたよ。

得点を奪えなかった試合はここまで10節のシティ戦のみと攻撃陣は入れ替わりながらも結果を残しています。守備陣もここ2試合をクリーンシートと安定感が出てきた模様です。年明けから強くなるスパーズのジンクスが今年も発揮されるのなら、年末の成績を維持できればどの大会にも優勝の芽が出てくる。踏ん張る時間が始まります。過密日程はどのチームにも同じこと、年内の残り3試合も全勝で行きましょう。メリークリスマス!

キックオフは日本時間25:00です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF トリッピアー、フォイス、アルデルヴァイレルト、デイビス
MF ラメラ、シソコ、アリ、ウィンクス、モウラ
FW ケイン

エヴァートン:予想フォーメーション
GK ピックフォード
DF コールマン、キーン、ミナ、ズマ、ディニュ
MF ゴメス、シグルズソン、ゲイエ
FW キャルバート=ルーウィン、リシャルソン

2018-2019シーズン 試合結果一覧

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