悲願のタイトルに向けここからが本気モード vs チェルシー

一番タイトルに近い大会は間違いなくこのカラバオカップ

準決勝はいつも優勝争いの邪魔をしてくるチェルシーとの対戦です。

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アウェーゴールに気をつけろ

トッテナムが最後にタイトルを獲得したのは2008年のこの大会。当時はカーリング・カップという名称でした。その時の決勝の相手はこのチェルシーだった。僕がスパーズを応援し出した頃なので当時は見ていません。昨年はFAカップで準決勝に進むも、マンチェスター・ユナイテッドに破れ決勝進出ならず。再び鬼門の準決勝にチャレンジです。カラバオカップの方式として、なぜか準決勝だけはホーム&アウェーの戦いになる。まずはホーム戦から。

リーグで11月に戦ったときは試合の入りが完璧にハマり、3-1で快勝しました。あの日は特にうまく行っただけでチェルシー自体は好調だったし、そこからもそれなりに安定した戦いを続けています。前回はデレ・アリがジョルジーニョをマンマークすることでチェルシーの攻撃の防波堤になりましたが、2度も同じ作戦でやられてくてるチームではないと思います。

最大の得点源はやはりアザールで次にペドロ。センターフォワードが弱いことが弱点ではあるけれど、それを補う攻撃の形があるからこの順位にいる。強豪との戦いはバルセロナ戦以来実に一ヶ月ぶりです。久しぶりのプレー強度に適応できなければ厳しい戦いになってしまうでしょう。

一般的にホーム&アウェーの戦いは先にアウェーを戦うチームの方が有利と言われています。アウェーゴールを与えて僅差で勝利する展開だと2戦目が難しくなるので気をつけないといけない。ただし、チェルシー相手に無失点で終えることを前提にするのはいささか現実的ではないので3点以上取ることを目標にしたい。

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前半で勝負を決めろ

前回の試合の成功例に固執するわけではありません。現有戦力をみるにベンチからの交代カードで攻撃的な選択はモウラとジョレンテしかないため、後半勝負に持っていくのは現実的ではない。スキップはこう行ったビッグゲームでの実績がなく、あとは守備の選手たちしかいない。ジョレンテはまあまあ計算立ちますが、モウラは試合ごとの波が大きいので途中から出ても何もできないことも多々あります。

おそらくFAカップから連戦になるのはサンチェスとアリとソンの3人、特にソンは週末のユナイテッド戦を戦った後にアジアカップに向かうことになるため、この2試合は休みなく出てもらうことになる。今や攻撃陣の中でも最も調子がいい選手になりました。ポチェッティーノは「ソンが抜けることは最初からわかっていたこと。問題はない」と言っていますが、これは建前の発言でしょう。今のソンほどに活躍する選手がいれば世界中どこのチームでも痛手に感じるはずです。

酷使され続けていたアルデルヴァイレルト、シソコ、ウィンクスもようやく休養を挟むことができました。ケインも記録の上では出突っ張りですが、FAカップは相手チームへのお披露目ぐらいの出場だったので対してダメージはないでしょう。去年のFAカップも準決勝からはキーパー以外はフルメンバーで臨んでいた。タイトル獲得へ向け、シーズン一番の踏ん張りどころかもしれません。

キックオフは日本時間29:00です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ガッサニーガ
DF トリッピアー、サンチェス、アルデルヴァイレルト、ローズ
MF シソコ、ウィンクス、エリクセン
FW ケイン、アリ、ソン

2018-2019シーズン 試合結果一覧

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