ポチェッティーノ政権の第2章が始まる vs アストン・ヴィラ

2019-2020シーズンがいよいよ始まります。

まずは昇格組、ヴィラと。

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新加入12名の大型補強

2015-2016シーズンにプレミアリーグで最下位となり降格するとチャンピオンシップで3シーズンを戦い、昨年ようやく5位からのプレーオフ勝ち抜けで昇格を果たしました。ここから改めてプレミア定着を狙い、覚悟を感じさせる気合の入ったプレシーズンを過ごします。驚愕の12人の大型補強を実行し、使った金額はアーセナルに次ぐ2番目だそうです。さすがは放映権バブル。昇格組でもこれだけお金を使えてしまうところが、世界一難しいリーグと言われる所以です。

しかしその投資も言わば皮算用なので、1年で降格し一気に収入源を失えば、チームが崩壊する可能性も十分にある。それに関してはシーズンが終わった後に結果論として語られるだけのことで、応援しているファンからするとこのフロントの頑張りは嬉しいことでしょう。我々他チームのサポーターからしても、アストン・ヴィラという名前はプレミアにある方がしっくりきます。

そんな大幅な選手加入があったために、チームとしてまとまるのに少し時間はかかるかもしれません。ただ、まとまりがないことをラッキーと見るか、各選手がアピールに燃えている時期だということでアンラッキーと見るかは難しいところ。いずれにせよ、ホームに昇格組を迎える開幕戦で、敗れるわけにはいきません。ヴィラの選手のほとんどはプレミア初挑戦の大舞台です。洗礼をくれてやろうぜ。

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リアクションサッカーではダメだ

一昨年までの課題は、接戦を勝ち切れず勝点を落としていたこと。去年は劇的な勝ち越しも多く引き分けは2つしかなかったとはいえ、13個の負けが響きギリギリの4位でした。優勝争いを目指す身としては13は負けすぎ。勝点90を超えるラインを目指さないと行けないのなら、負けも分けも5以下に抑えなければいけません。

開幕戦で注目したいのは4-3-1-2を採用するのか、という部分。全然良いようには見えないけれど、頑なに使い続けています。今は外から見ている人にはわからないだけで、完成した時は他のフォーメーションを凌ぐような、そんな完成図がポチェッティーノには見えているのでしょうか。

4-3-1-2採用時の問題は色々あるけど、今日の試合に向けて1つ取り上げるとしたら、「得点のパターンがほとんどカウンター」だという点。サイドに厚みが出ないので遅攻だと崩し切れず、中央から行けるのは相手からボールを奪った瞬間の速攻ばかりです。ポゼッションの時間もあまり多いようには思えず、持っていても若干不安です。結局、崩せないので。

格上とやる際のオプションならまだ良いけれど、そうでない時も毎回カウンター頼みでは困る。2、3年前はもう少し崩すの上手かった気がするんですけどね。
プレシーズンの様子を見ていても、おそらく4-3-1-2でスタートし、後半あたりから4-2-3-1にすることになるでしょう。後トップ下で先発するのはおそらくラメラだと思うけど、守備に帰ってこなかったり前線で動きをつけるのをサボるようならこの先使われなくなるからな。

スパーズはソンとフォイスは出場停止です。獲得したてのロチェルソとセセニョンもさすがに間に合わないでしょう。そしてヴィラはメンバーが変わりすぎ&チャンピオンシップを見ていないのでスタメン予想できません。

キックオフは日本時間25:30です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ケイン、モウラ
MF エンドンベレ、ウィンクス、ラメラ、シソコ
DF ローズ、フェルトンゲン、アルデルヴァイレルト、ウォーカー=ピータース
GK ロリス

2019-2020シーズン 試合結果一覧

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