試合結果

[PL]第2節 マンチェスター・シティ vs トッテナム・ホットスパー

投稿日:2019年8月19日 更新日:

2019-2020 プレミアリーグ 第2節

Manchester City 2 – 2 Tottenham Hotspur

Stadium:エティハド・スタジアム

得点
20分:ラヒーム・スターリング(City)
23分:エリク・ラメラ(Spurs)
35分:セルヒオ・アグエロ(City)
56分:ルーカス・モウラ(Spurs)

トッテナム・ホットスパー
FW ケイン
MF エリクセン(91’スキップ)、エンドンベレ、ラメラ(85’ロチェルソ)、ウィンクス(56’モウラ)、シソコ
DF ローズ、サンチェス、アルデルヴァイレルト、ウォーカー=ピータース
GK ロリス
sub:ガッサニーガ、フェルトンゲン、デイビス、ダイアー

マンチェスター・シティ
FW スターリング、アグエロ(66’ジェズス)、シウバ(80’マフレズ)
MF ギュンドアン、ロドリ(78’シルバ)、デ=ブライネ
DF ジンチェンコ、ラポルテ、オタメンディ、ウォーカー
GK エデルソン
sub:ブラボ、カンセロ、フェルナンジーニョ、フォーデン

力の差は歴然でした。
そしてまたしてもVARに救われた。

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シュート数30vs3

いやはや圧倒的な差がありました。シュート数は10倍も差がつき、平均プレーエリアもスパーズの選手たちは全員自陣内。かろうじてケインはハーフライン上でしたが。対してシティの方はキーパーのエデルソンがペナルティエリアの上にいるほど、展開としては一方的でした。試合が終わってスタッツだけ見たら、同点で終えられたのが信じられないほど、いつ勝ち越され、いつ決定的な点差をつけられるかという緊張感の続く試合でした。

流石のポチェッティーノもアウェーでのシティ戦ではツートップは諦めらたらしい。2列目に左からエリクセン、ラメラ、シソコと並べた4-2-3-1で臨む。これには少し安心しました。むしろ終わってみれば、これでもこんなに遠いのかと感じされられたわけですが。

立ち上がりエネルギー全開なのはホームチーム。防戦一方の展開はCL2legを彷彿とさせた。スパーズがボールを握って相手陣内に運ぶまでになんと8分も攻められ続けていた。その攻撃も一瞬で回収されてまた守勢に回ることになる。果たして我々は偉そうにビッグ6などと名乗っていて良いのだろうか。世界最高峰の攻撃力の前にあまりにも無力だった。

シティはサイドバックとウイングに加えて、インサイドハーフのギュンドアンとデブライネが上手く関わることで厚みのある攻撃を仕掛けてくる。スパーズはそこにボランチのサポートがやや遅れるので波状攻撃を食い止められない。スターリングに対してウォーカー=ピータースは完全に後手に回っていた。そもそも今のスターリングを止められるディフェンスなんて世界中にどれだけいるのかという話なのでかなり良くやった方だけどね。

逆サイドも似たようなもので、ベルナルド・シウバが巧みなテクニックで時間を作ってから浮いたデブライネにクロスを任せる。ローズのところのマークの受け渡しが定まらず、クロスを上げた時点で勝負ありのパーフェクトクロスから2失点を喫した。正直どう止めたらいいのかさっぱりわかりません。シティには武器が多すぎる。アザールを止めればなんとかなっていたチェルシーとは訳が違う。

それでもなんとか喰らいつけたのは失点直後のラメラのゴールのおかげ。それまでなんのチャンスもつかめていなかった中で、エンドンベレの勇気ある縦パスを上手に受けたラメラがドリブルを開始すると、シティは誰がプレスをかけるのか迷ってしまった。それを見逃さず早くも思えるタイミングでわずかなコースに放ったシュートが、準備のできていなかったエデルソンの脇を抜けていった。

今日一番良かったのは8度ものセーブを見せたウーゴ・ロリスだけど、次に良かったのがエリク・ラメラ。トップ下に入った主なタスクはロドリを自由にさせないこと。状況に応じてケインやエリクセンにも受け渡しながら、シティの中盤の自由を封殺する。これはかなりできていたばかりか、シティから見た3列目のラインを突破されてからも積極的にプレスバックを行いシティの攻撃を摘み取っていた。これが毎試合出来ていれば本当にいうことはない。

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収穫は勝点だけ

しかしこの試合はハイライトだけ見ると本当に面白いよね。
開始直後からの猛攻にデブライネのアシストでスターリングが先制。しかしスパーズが直後にミドルシュートで追いつき。再びデブライネのアシストでアグエロが勝ち越し弾。全然攻撃に転じられない中でなんとか奪ったコーナーキックから、途中出場の選手がゴールを決めて、アディショナルタイムの劇的弾がVARで取り消される。再放送ですかこれは?

とまあ細部は違うとはいえ、みんなそう思ったはず。特にシティサポータは。またか、と。

もともと選手層の厚さの違いは分かっていたけど、こちらは途中出場のモウラがファーストプレーで値千金のヘッダーを叩き込んで見せた。流石にデビュー戦のロチェルソは何も出来ていなかったものの、スーパーサブが活躍するという理想的な展開。シティもジェズスは脅威になっていたけど、シルバ、マフレズは上手く試合に入れていなかったことも幸いした。前半から後半にかけて、いつものような大幅な修正があったのかはわからなかったですが、後半は確かにシティに攻撃が迫力を失っていた。

前回の地獄の3連戦から4ヶ月が経ち、差は縮まるどころか開いたようにも思える試合でした。これまでは負けていたような試合の中で勝点を持ち帰ったじゃないか、という意見もあるかもしれませんが、変わったのはスパーズの戦いではなくテクノロジーの導入でした。肉眼では間違いなく負けていた。

昨年は引き分けが極端に少ないシーズンで、負けが異常に多いシーズンだった。その負けのうちの一つを1ポイントに変えられたことは意味がある。今の順位を語ることにはなんの意味もないけれど、結果はこのわずかな差の積み重ね。3位チェルシー、5位アーセナルとの差がともに1ポイントだったことを見ても、今日の結果が最後の笑顔に変わるのかもしれない。今はとりあえずポジティブに受け取っておこうと思います。

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