エネルギッシュなゲームを vs クリスタル・パレス

珍しくスタートダッシュに成功しているパレスをここで食い止めよう

プレミアリーグ第5節です。

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ロースコアにならないように

毎年それなりの期待を集めながら、順位を伸ばせずにいたクリスタル・パレスが現在4位につけています。開幕戦でエヴァートンをスコアレスに抑え、ユナイテッドには勝っています。一昨年はプレミアリーグにおける開幕からの無得点記録を樹立し、昨年も開幕戦こそ勝利するも、16節までわずか3勝という低調ぶりでサポーターをがっかりさせていました。なぜか後半戦に入ると調子を上げて厄介なクラブになり、残留争いもそこそこに注意を決めるのがここ数年のスタイルでした。今季は開幕から2勝1敗1分といい成績を残しています。少なくとも、スパーズよりは。

まだ試合を見る機会はなかったのですが、パレスの試合は圧倒的に得点が入っていません。4試合を終えているのに、得点3失点2の5得点しか生まれていない。一見退屈な数字だけど、勝点が積み重なるのなら文句はないでしょう。失点はリーグで1番少ないチームということになっています。

去年までは攻撃はザハのひらめきとミリヴォイェビッチの決定力、そこの守備が付いてこないというチームという印象でした。爆発力があり、上位チームを圧倒したかと思えば、次の試合では集中力をなくしてしまうような、面白さと脆さを兼ね備えていた。変わったというにはまだ早いかも知れないけど、ユナイテッド戦のように89分に追いつかれながらアディショナルタイムに勝ち越し点を決めるような強さも見せている。これまではザハやタウンゼントのような、ウインガーのチームでしたが、完全移籍となったアイェウがセンターで点を取れているのも大きいか。少しオープンな展開に持ち込めた方が良いかも知れません。

減ったり増えたり

全員が揃えばそれはそれで難しい問題を抱えることにもなるのでしょうが、離脱者についてはいつだって難しい。エンドンベレ、セセニョン、ウォーカー=ピータース、ダイアーはいずれも練習に復帰しました。しかしまだ出場可否は分からず。もともと離脱中だったフォイスに加えて、代表戦でサンチェスとロチェルソが新たにリスト入りしました。ことロチェルソは長引くようです。馴染んできたところだったのにこれは痛い。

大きな悩みは右サイドバックです。KWPとフォイスの予定が両方いなくなり、サンチェスを試したのに今回はいません。KWPに出場の準備ができなければついにオーリエを出すのでしょうか、それともついにシソコなのか。右サイドに関しては戻って来れば安泰という訳ではありません。今シーズンを長い目で見て、一番成長してもらわなければいけないポジションでもある。

幸い、攻撃陣はエリクセンの残留も決まり、ひとまず数も質も足りている。久々にソン、アリ、エリクセンの全員が揃ったところで、モウラとラメラに取っては本格的なポジション争いが始まってくる。誰を起用し、誰が結果を残すのか。前の選手たちがチームを引っ張っていってもらって、しばらく後ろには楽をさせてあげたいところ。

キックオフは日本時間23:00です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ケイン
MF ソン、ウィンクス、アリ、シソコ、エリクセン
DF ローズ、フェルトンゲン、アルデルヴァイレルト、ウォーカー=ピータース
GK ロリス

クリスタル・パレス:予想フォーメーション
FW ザハ、アイェウ
MF シュラップ、マッカーサー、ミリヴォイェビッチ、クヤテ、ケリー
DF アーンホールト、ケーヒル、ウォード
GK グアイタ

2019-2020シーズン 試合結果一覧

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