おい、そろそろ結果出せよ vs バーンリー

プレミアリーグも残り14試合、目標まで順位を5つあげないといけない。

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もう内容が良いだけではダメ

 プレミア直近6試合の成績は1勝5敗。全く笑えないような結果でここだけ見たら降格争いをしているべきチームである。どん底だったのはチェルシー戦で、その次のWBA戦から少なくとも試合内容には向上が見られる。ただそこに慰めを見いだすのはもう終わりにしないといけない。

 目標としている4位のポジションに君臨するのは絶好調ウェストハム・ユナイテッド、ついに彼らがロンドン勢のトップの座に立っている。なんてシーズンだろうか。そこまでのポイント差は9ポイント、ハマーズの方が2試合多いとはいえ、未消化分を連勝してもまだ追いつけない。ちなみに15位バーンリーとの差は8ポイントだ。

 ウェストハムを含め追い抜くべきチームはまだ5つもある。今日からの試合はバーンリー、フルハム、クリスタル・パレス、いずれもボトム10のチームであり、勝点の取りこぼしは致命的になってしまう。ちなみに昨年4位のチェルシーの勝点は66ポイントだった。スパーズがそこに到達するには残り試合で獲得できる42ポイントのうち、30ポイントを取らなければならない。14試合中10勝がノルマだ。

 最長任期を誇るショーン・ダイシのチームは相変わらず一貫したスタンスのクラブだ。今年もここまで18得点30失点とプレミアで最もゴールの生まれない試合を続けている。得点数は下から2番目だが、失点数は7番目に少ない。スパーズとの最初の対戦も0-1でスパーズの辛勝だった。

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 ヨーロッパリーグでアリが、ウェストハム戦ではベイルが輝きを見せてくれた。点を取れそうな匂いは出てきたから、そろそろリーグ戦でも結果が出ると信じている。攻撃の選手構成も悩みのタネだ。ついに離脱者はロチェルソだけになっている。

 ケインとソンは決まりで枠は後2つ。個人的にはトップ下にラメラ、右はベイルを推す。ラメラは言わずもがな絶好調でボールを引き出して自ら運んでとなんでもござれ。今はソンよりもチャンスを生んでくれる匂いがする選手になっている。ベイルもボールを引き出すのは上手いし、そこから変化をつけられる選手だ。ケインとソンをフィニッシュに注力させるためにこの2人が良い。

 さらにベイルがいると、サイドバックが生きる。他の選手に比べるとシンプルにオーバーラップを使ってあげる傾向にあり、頑張って走っているのが報われている。個人技で相手を外すことも出来るし、サイドチェンジの精度も高い。問題は守備面かもしれないが、バーンリーはカウンターメインだろうから、ここは押し込む展開を想定して点を取ることを重視すべきだ。むしろバランスを考えすぎて0-0で試合が推移していく方が怖い。

 調子を上げてきたアリやモウラがベンチに控えていれば、90分出られなくても途中交代に期待はできる。もし今日もソンの存在感が希薄なようであれば、交代も視野に入れて欲しい。特別扱いする必要はない。

 ここ数試合、負けていても内容が良くなっていることを理由に我慢してきたのだから、そろそろ結果にこだわる時だ。

キックオフは日本時間23:00です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ソン、ケイン、ベイル
MF ホイビュア、ラメラ、エンドンベレ
DF レギロン、アルデルヴァイレルト、サンチェス、ドハーティ
GK ロリス

バーンリー:予想フォーメーション
FW ロドリゲス、ヴィドラ
MF マクニール、コーク、ウェストウッド、ブラウンヒル
DF テイラー、ターコウスキ、ミー、ロウトン
GK ポープ

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