油断、慢心が最大の敵 vs アーセナル

状態が良いと侮るなかれ。

これはノース・ロンドン・ダービーなのだ。

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前回よりは小さい差

 いい流れの中でこの日を迎えることができた。今のスパーズは首位に立っていた時期のある今シーズンの中でさえ、最も良いと言えるかもしれない。11月に対戦した時は1位のスパーズと14位のアーセナルだった。それが悲しいかな、7位と10位というカードになってしまった。客観的に見れば、いささか盛り上がりに欠ける。だが当事者にしてみれば、大事なのは目の前の相手だけだ。

 前半戦の対戦時にはアーセナルははるかにひどい状態だった。チームの総得点とソンの得点数がほぼ同じという体たらくで、結局スパーズの2-0での勝利だった。およそハーフシーズンを隔てて、オーバメヤンやラカゼットもそれなりに点を取れるようになっている。

 僕らが何度やっても歯が立たなかったリヴァプールが1つ下の8位にいるように、その時の順位と実際の対戦結果は必ずしも関係しない。いつまでもこのダービーは楽な試合にならないだろうし、この感想が正しいのかわからないけど、そうあって欲しくないと思う。

 新たな負傷者もいないスパーズの戦い方につけたい注文は正直言ってあんまりない。このところの挑戦のままに、ボールを握ってピッチを広く使って攻撃的なフットボールを見せて欲しい。強いていうのならば、立ち上がりに注意して欲しい。前半に点を取ることが多いとはいえ、最初の5分は相手の勢いに飲まれることが少なくない。そうした集中力が勝敗を分ける試合だ。

 メンバー選考についても、ドハーティとオーリエのところ以外は悩むことはなさそうだ。その右サイドはちょうど良いレベルの争いになってる。個人的には・・・オーリエかな。あんまり強く押す理由も浮かばないんだけど。

 今シーズン2度目の4連勝をノース・ロンドン・ダービーで達成すれば、残す10試合に向けて大きな弾みになる。自信は漲っているはずだから油断はしないように気をつけよう。

キックオフは日本時間25:30です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ソン、ケイン、ベイル
MF ホイビュア、モウラ、エンドンベレ
DF レギロン、アルデルヴァイレルト、サンチェス、オーリエ
GK ロリス

アーセナル:予想フォーメーション
FW ウィリアン、ラカゼット、ペペ
MF ジャカ、ウーデゴール、トーマス
DF ティアニー、ルイス、ガブリエウ、ペジェリン
GK レノ

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