プレミアリーグ第20節、欲しいものは安定感
対ロンドン4連戦中
シーズンの入りはあまり良くなかった。初勝利は8節までお預けになるなんてよくハーゼンヒュットルは解任にならなかったものだ。引き分けがリーグトップタイの8回と、しぶとく勝点を拾いながら勝った4試合はいずれも1点差。少し流れが悪くなればいつでも残留レースに巻き込まれかねない状況にある。
エースのイングズが引き抜かれてしまい、チャンピオンシップで活躍していたアダム・アームストロングを獲得するも結果は出ていない。得点源はウォードープラウズ。これでは心許ない。
試合はほとんど追っていないけど、年々選手層が小粒になっていっている気がする。選手が引き抜かれてもそれを元手に強化が上手くいっていない。単に取った選手が活躍できていないのか、お金をかけることを渋っているのかはわからない。かくいう我々がキャプテンを引き抜いたりしていて申し訳ないんですけどね。
直近はアーセナル、パレス、ウェストハムでロンドン勢と今日で4連戦目になる。特に前節はウェストハムをやっつけてくれてありがたい限りだよ。その協力を無駄にしないためにも今日は勝点を3つもらっていくから。
中1日のメンバー構成が楽しみ
この時期はどのクラブも同じようなものなので中1日に文句を言うのは建設的じゃない。むしろ今のスパーズにとっては、調子の良さげな選手たちを入れ替わりに起用していける楽しみがある。さて、今日は誰が新しく魅せてくれるだろうか。
キーパーはさておきセンターバックにはデイビスが戻る。誰かは連戦になるけれど、それよりもロドンを出して欲しい。他の選手は最低限のチャンスは貰えているのにロドンだけは出番がない。スリーセンターの中央の選手と見るならダイアーは変えにくいのかもしれないが、どこかで休ませないといけないのなら今だと思う。ぜひ使ってやってください。
ボランチはスキップに変えてウィンクスが入る。リヴァプール戦の出来を評価しているのなら、これが正当な扱いだ。WBは左はレギロン。右は負荷のかかるポジションなのでドハーティに替えるとは思うが、それはドハーティの受けている評価次第だ。
前線はソン、ケインは確定でおそらくもう1枠はベルフワイン。パレス戦ではケインの代わりに真ん中に入ったけど、たまには本職のサイドでスタートから見てみたい。大活躍だったモウラはフル出場したからおやすみかな。ただここはアリを起用して2トップの可能性も十分にある。
キックオフは日本時間24:00です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ソン、ケイン、ベルフワイン
MF レギロン、ウィンクス、ホイビュア、ドハーティ
DF デイビス、ロドン、サンチェス
GK ロリス
サウサンプトン:予想フォーメーション
FW ブロヤ、アダムズ
MF ジェネポ、プラウズ、ロメウ、ウォルコット
DF ウォーカー=ピータース、サリス、ベドナレク、リヴラメント
GK フォースター