実現すれば最強の2トップだが・・・
今日幾つかの記事で見かけた久しぶりのスパーズの話題です(笑)
マンチェスター・ユナイテッドがハリー・ケインとアルバロ・モラタの二人の獲得を目指しているようです。
今シーズン、イブラヒモビッチが負傷離脱してから、得点力不足を嘆いていたモウリーニョなので希望するのはわかります。
マーカス・ラッシュフォード、アンソニー・マルシャル、ジェシー・リンガードといった、若手有望株に加え、衰えの見えるウェイン・ルーニーといったフォワード陣
イブラヒモビッチの契約を延長しないようなので、計算の立つフォワードは欲しいところでしょう。
レアル・マドリードで26試合15ゴールの実績を残したモラタですが、分厚すぎる攻撃陣の中でスタメンを確立するには至っていないし、来シーズンも同じような選手起用になりそうです。
モラタの移籍は大いにありえますが、ケインはないない。
まだまだ具体的に動きがあるようには見えませんし、はっきり言ってこの報道に動揺したファンは少ないんじゃないでしょうか。
日頃から「スパーズでレジェンドになる」と発言していますし、現状だけ見ればスパーズの方が上昇気流に乗っているチームです。
マンチェスター・ユナイテッドというブランドや、恐らく支払える年俸を見ればユナイテッドの方が圧倒的に強いですが、それに心揺さぶられるようには見えません。
まあ、僕も何十年か生きてきた中で、クラブに忠誠を誓った翌週に移籍しちゃうサッカー選手も友達だと言っていた翌日に付き合っているカップルも沢山見てきましたので、この手の話に絶対などないことは重々承知しておりますが、今まで裏切られてきた経験は忘れて素直にケインを信じていたいと思います。
というか、ケインの獲得に史上最高額を準備しているなんてことも書いてましたが、すごいですね。去年ポグバの獲得で更新したばかりなのにまた自分たちで塗りかえようとしているんですね。
その金で何人かいい選手取れますって。
そういえば最近鎮火していますが、ダイアーも狙っているという報道もありましたね。
そりゃプレミアのチームならイングランド代表の若いボランチとあれば欲しいでしょうが、ケインであれダイアーであれウォーカーであれ簡単には放出しないですようちの会長は。
ちなみにユナイテッドはチェルシーのマティッチの獲得が決まりそうとのことなんでダイアーの一件は安心ですかね。
しかしユナイテッドやシティの金使いを見るとうちはものすごく健全なクラブですね。
もちろん彼らと対等に争えるようになったのはこの2年ほどなので、一概には比較できない部分もありますが。
ユナイテッドはポグバに使った8900万ポンド、シティはデ・ブルイネに使った5500万ポンドがクラブの移籍金記録だそうです。
トッテナムはラメラとシソコの時の3000万ポンドですが、最高額の記録だけ見ると、トップ6よりエヴァートンやレスターと同じくらいです。クリスタル・パレスもですね。
僕が見はじめてからだけでも、モドリッチ、ベイル、ベルバトフ、キーンなんかは結構高値で売れていますし、今のスタメンなんかみんな3000万ポンド以上の額で売れるでしょうね。
と、考えるとやっぱり若いのを育てていくスタイルの方がいいのかもしれませんね。
おわり