ジョシュア・オノマー、アストン・ヴィラへのレンタル移籍が決定

トッテナムはMFジョシュア・オノマーとの契約を2021まで延長し、同時に2017-2018シーズンはアストン・ヴィラへのレンタル移籍となることを発表しました。

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将来的にはスパーズで

U-20イングランド代表としてU-20ワールドカップで優勝し、期待を集めていたオノマーですが、今シーズンはレンタル移籍となりました。

みなさんご存知イングランドの名門ヴィランズですが、2015-2016シーズンにプレミアで最下位となってしまい昨シーズンはチャンピオンシップ(英2部)で戦っていました。しかも昇格争いに絡むこともなく13位という結果です。僕がプレミアリーグを見始めた頃は上位10チームには入っていて、さらに上に行こうとしているクラブのように見えていました。ちょうど今のエヴァートンのような印象でした。

いつの間にか低迷していて、ついに降格してしまったのですが、知っている選手はまだいました。
一時期はイングランド代表にも選出され、次世代の攻撃陣を担うとされていた快速FWガブリエル・アグボンラホールやシティで活躍していた巨漢DFマイカー・リチャーズ、元スパーズのアラン・ハットンの存在はオノマーにとっては心強いかもしれません。
そして監督はスティーブ・ブルースです。強豪チームを率いた経験はありませんが、長くプレミアで指揮をとっていたので去年名前を聞かなかったことに今更驚きました。

ヴィラからしてみれば昨シーズン2位だったスパーズの若手、U-20ワールドカップの優勝メンバーも今夏のビックディールではありません。
チェルシーのレジェンド、ジョン・テリーも今年の加入メンバーですから!
昨シーズンはダビド・ルイスの加入と3バックへの変化でポジションを失いましたが、まだまだ2部でやるレベルの選手ではないと思います。ただそれは本人の「チェルシーとの対戦は考えられない」という意向から。

オノマーにとってもこれほどの選手と一緒に戦えるというのは大きな財産になるかもしれません。
代表ではボランチをできることも示してくれましたが、残念ながらスパーズの2列目、3列目のメンバーを見るとスタメン争いをする力はないでしょう。今はコンスタントに試合に出て結果を残す方が、スパーズで限られたカップ戦の出場と、勝利の決まったリーグ戦の締め要員では成長度も見込めません。
目に見える結果を残してきてください。そして将来はトッテナムの攻撃の中心になることを期待しています。

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ついに動くのか

ウォーカーに次いでこれで2人目ですが、フランス代表ムサ・シソコにも移籍の噂が浮上しています。移籍金が高く設定されていますのでおそらくレンタルになります。トルコのトラブゾンスポルというチームです。なんか聞いたことあると思ったら、ちょっと前に本田圭佑への興味で報じられていたチームでした。どうでもいいですね。

CLへの出場権を持たないチームではありますが、来年のワールドカップ出場を望むシソコにはプレー時間がどうしても必要だということなのでしょうか。全然フランスのチームとか取ってくれそうな気もしますけどね。マルセイユとかも言われてなかったっけ?
シソコも現状では戦力になりえているとは言えませんが、2列目の候補生を同時に2人も出すということは、もう補強の見込みが立っているのでは?と勘ぐってしまいます。このまま開幕を迎えると、エリクセン、アリ、エンクドゥしかいない状態になるのでそれはさすがにないんじゃないかと。

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