ダビンソン・サンチェス獲得を発表

ついに2017年夏の移籍の第一弾が来ました!

オランダの名門、アヤックスからダビンソン・サンチェスの獲得が発表されました。
移籍金は4000万ポンド(約56億円)もしくは2800万ポンド+出来高1400万ポンドの合計4200万ポンド(約59億円)と言われています。
いずれにせよ、昨年、ニューカッスルからムサ・シソコを獲得した時の3000万ポンド(約40億円)を超えて、クラブ史上最高額での移籍となります。

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プロフィール

ポジション:DF
名前:ダビンソン・サンチェス
英名:Davinson Sánchez Mina
誕生日:1996/06/12
国籍:コロンビア
身長:187
利足:右
前所属:アヤックス/オランダ

昨年の夏にコロンビアのアトレティコ・ナシオナルから360万ポンドでアヤックスに移籍しました。
46試合で6ゴール2アシストを記録し、わずか一年でおよそ10倍に価値を高めてトッテナムへの移籍が決まりました。
2016年11月にはコロンビア代表にも召集され、2試合に出場しています。

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再びアヤックスブランド

スパーズにはアヤックス出身の選手が多いです。
2012年には同じくセンターバックでオランダ年間最優秀選手賞を受賞した直後のヤン・フェルトンゲンが加入し、2013年には攻撃の中心として欠かせない選手に成長したクリスティアン・エリクセンを獲得しました。
アトレティコ・マドリードからサウサンプトンにレンタル中のトビー・アルデルヴァイレルトを2015年に引き抜きましたが、アルデルヴァイレルトも2008年から2013年までアヤックスに在籍していた選手です。

全員もれなく現在の主力選手となっています。
アヤックスはスカウトの能力が高いんですね。

身長は187cmと高めです。
3バックを採用する際はダイアー、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲンと並べることが多いですが、彼らも187cmから189cmなので、サイズ的には見劣りしません。
この3人の誰かが欠けた場合、不安定なプレーが続くヴィマーより、左サイドバックを本職とするベン・デイビスが起用されていました。
キャメロン・カーター・ヴィッカースも期待されていますが、現時点では完全な信頼を得られてはいません。

サンチェスは足元の技術もあり、時にボランチもこなすプレイヤーのようです。
ポジション争いの相手はダイアーとなるでしょう。
今夏の補強ポイントとして優先度の高かったCBです。21歳と若いですが、昨年の実績やかけた移籍金の高さからするに即戦力の補強です。
いきなりスタメン起用となるかはわかりませんが、ベルギーの2人も30歳前後ですし、長くディフェンスラインを支えてくれることが期待されます。

夏には4人欲しい

動きの遅かったスパーズですが、ポチェッティーノは4人の獲得を目指しています。
一人目はダビンソン・サンチェスでしたが、後2週間のうちに一気に動きがあると思われます。
おそらく、パウ・ロペスが抜けてしまった第3ゴールキーパーとウォーカーの抜けた右サイドバックの選手、それとけが人の多発している2列目にドリブラーを探していると思います。

サンチェスの加入でさらに序列の下がってしまったとみられるケビン・ヴィマーにも具体的な噂が出始めました。
マンチェスター・シティがWBAのジョニー・エバンスを狙い、エバンスが抜けてしまうWBAがヴィマーを獲得するのはないかということです。
スパーズではあまり信頼を得られていませんし、まだ若い選手です。来年のワールドカップのこともあるので、エバンスの動向次第ですが、動きはありそうです。

ともあれ一人獲得できて一安心です。
やはりレビィも移籍金高騰の波には勝てませんでしたが、21歳のサンチェスが順調に活躍を見せれば数年後には安い移籍金だと思えるようになるはずですので、期待しておきましょう!

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