キャメロン・カーター・ヴィッカース、契約延長ののちレンタル移籍へ

数日前のニュースで恐縮です。

プレシーズンマッチも数試合に出場し、今シーズンのトップチーム定着の可能性もあったCCVですが、トッテナムと2020年までの契約延長とともに今年からチャンピオンシップに昇格となったシェフィールド・ユナイテッドへのレンタル移籍が発表されました。

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本人のためにはこれで良い

前述しましたが、プレシーズンでは起用されていたので、今シーズンはトップチーム帯同かと思われていましたが、シーズンレンタルということになりました。

現在19歳のU-23アメリカ代表です。
前々から名前はよく登場していますので、それだけ期待されていることが伺えます。
3バックを採用することもあるスパーズですが、まだフェルトンゲン、アルデルヴァイレルト、ダイアーの間に割って入るのは難しいようです。
加えてダビンソン・サンチェスも加わり、もう一人センターバックが加わりそうな状況ですので、残っていても出場機会は限定的になります。

シェフィールドは去年はフットボールリーグ1(3部相当)で優勝し、今年2部に上がってきたチームです。
守備の機会も多そうなので良い経験になるでしょう。
昨日のバーンリー戦で同点ゴールを決めたウッドは昨年のチャンピオンシップの得点王です。
プレミアでも通用するようなストライカーもいるかもしれません。
しっかり戦ってきてください。

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ちなみにシェフィールド・ユナイテッドというチームは1889年創立のチームで1882年創立のトッテナムとほぼ同時期にできたクラブです。
「ユナイテッド」という名前を持つクラブはイングランドに多くあります。
今年もプレミアリーグだけで、ニューカッスル、マンチェスター、ウェストハムと3クラブあります。
そんなイングランドで最も古い「ユナイテッド」がこのシェフィールド・ユナイテッドだそうです。
(なくなったクラブならもう少し古いクラブがあるそうだが)

シティに移籍してしまったカイル・ウォーカーはここの下部組織出身の選手でした。
意外な繋がりです。願わくばもう少し早くに言いたかったですが(笑)

攻撃的なポジションと違いセンターバックは経験値が重要なポジションです。
やはり世界を見渡しても、10代のセンターバックというのは少なめです。
19の時にデル・アリはスパーズでブレイクしましたが、CCVは焦ることなくしっかり試合に出場し、次なるスパーズの軸となってくれることを期待します。

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