「トッテナムは世界一のクラブ」

今週はプレミアリーグはお休みです。

試合がないと記事を書くのが大変なのですが、嬉しいニュースが出ていたのでピックアップ

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退団の噂を一蹴

2014年にサウサンプトンからやってきたアルゼンチン人監督マウリシオ・ポチェッティーノ
もともと評価の高い監督でしたが、スパーズに来て4年目でさらに評価を高めています。
就任以降5位、3位、2位と着実に順位を上げ、先日のチャンピオンズリーグのレアル・マドリーとの戦いで1勝1分と勝ち越したことで、そのレアルから興味を持たれているという報道が出始めました。ポチェッティーノだけではなく、ハリー・ケインとデル・アリも同時に獲得を狙っていると言われている。節操ないですね。それこそがレアル・マドリーという気持ちもありますけど。

しかし当のポチェッティーノ監督、インタビューの中で
「私にとって世界一重要なクラブも世界最高のクラブもトッテナム・ホットスパーだ」
と報道を完全否定しました。男ですねえ。かっこいいぞ!

若い選手を積極的に登用し、信念のある攻撃サッカーをチームに植え付けしっかりと結果を出している。トッテナムのスタイルはプレミアリーグで一番魅力的だとも言われています。さらに今シーズンは複数の戦術を使い分ける戦略家としての一面も見せてくれている。まだ監督としてタイトル獲得の経験こそありませんが、欲しいと思うクラブがいても何も驚きではない。
やはり他のビッククラブに比べると資金力では戦えないので、スパーズにぴったりの監督であると言えます。今も様々な若手がブレイクしていく中でポチェッティーノの存在こそがスパーズの将来と言えるかもしれません。

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所属選手の価値は世界2位

CIESフットボール研究所というスイスの研究機関によると、市場価値の高い選手を保有しているクラブランキングでトッテナムは世界2位という結果が出たようです。ちなみに1位はマンチェスター・シティでした。
3位以降もバルセロナ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーと続きます。なぜここにスパーズが割っているのか。。
同時に各クラブで最高価値の選手だけ紹介されていました。バルセロナはメッシではなかったので、評定不能な選手も中にはいると思いますが、うちはもちろんハリー・ケインです。紹介されている選手の中ではトップの金額でした。ちなみに1億8600万ユーロ(243億円)とのことですが、レヴィは2億ユーロを超えないと売らないでしょうね。

この研究ではスパーズ所属選手の市場価格の合計は11億7300万ユーロであると発表されました。他のチームと圧倒的に違うのは高額で買ってきた選手が高額に評価されているわけではないということ。獲得の最高額は今夏のダビンソン・サンチェスで4200万ユーロでその前は確か3000万ユーロだったはず。一番評価されているケインなんて下部組織出身ですからね。

どうでもいいかもしれませんが、これも僕がスパーズを応援しだした理由の一つでした。お金をかけて選手を獲得することでチーム強化を目指していないこと。当時からチェルシーやレアル・マドリーはあまり好きではありませんでした。突然の飛び火すみません。ちなみにシティはまだ中堅チームだった頃です。
やっと結果につながって、チームが勝つごとに選手も評価を上げてきている。もちろん世界的に見れば4200万ユーロでもかなり高額ではありますが、スパーズの戦っている世界の中ではそうそう成し得ない素晴らしい成果だと思います。
もっと評価されいいと思うし、もっと知られてほしい部分です。

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