明日から、コパ・アメリカ2019が始まる

地上波での中継がないせいか、そこまで話題に上がっていないようですね。

6月15日を皮切りに、コパ・アメリカ2019 in ブラジル、開幕します。

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12ヶ国が優勝を目指す

ユーロ、アジアカップらと同じ、ナショナルチームによる大陸間選手権、南米のコパ・アメリカが間も無く始まります。
これまでは原則4年に一度の開催とされながら、南米特有のゆるなさのか開催周期はまちまちでした。前回大会は最初のコパから100年目にあたる記念大会として2016年に開催されています。次回からはユーロに合わせて、ワールドカップを挟む形の周期に変えるようなので、実は来年もあったりする。

さて、概要はさておいて、今年の大会に注目しましょう。
コパでは毎回、南米サッカー連盟に加盟している10カ国に加え、2カ国の招待枠が設けられています。今回は日本とカタール。組み分けは以下のようになりました。各グループ上から抽選時のポッド1〜ポッド4になっています。ポッドの決め方はFIFAランキングの順位から。

グループA
ブラジル
ボリビア
ベネズエラ
ペルー
グループB
アルゼンチン
コロンビア
パラグアイ
カタール
グループC
ウルグアイ
チリ
日本
エクアドル

これまでコパは見たことなかったのですが、今年はDAZNが全試合放送してくれるようなので、遅れてになるはずですが、見られます。というのも開催国ブラジルは地球の反対側であり、いつも見ているヨーロッパとはまた時差が違うため、日本時間の朝8時からやったりするから。これも影響して地上波は放映権を取りに行かなかった。個人的にはDAZNでありがたいですけど。

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トッテナムからは2人・・・かな?

ちゃんと出場選手をまとめてくれているサイトが見つからなかったり、そもそも今週にどっかの国の代表は正式なメンバーリスト出していたりで誰がどこの国で招集されているのかいまいちわかっていませんが、スパーズからは二人だと思われます。

アルゼンチン代表でファン・フォイス、コロンビア代表でダビンソン・サンチェスです。

ラメラ、ガッサニーガ、モウラは残念ながら招集されず。他の出場国の選手はスパーズにいなかったはず。

ということで、今回大会注目して行くのはアルゼンチンとコロンビアと日本ですかな。
2番目の優勝回数を誇るアルゼンチンも最後に優勝したのは1993年まで遡ります。対してコロンビアは2001年大会の一度だけ。現在はチリが2連覇中です。

ワールドカップなんかを見る限り、南米のナショナルチームって個人技頼みのチームが多いイメージがあります。データ分析が当たり前になり、戦術、戦略、チームワークに秀でたフットボールが主流になりつつある中で、なかなか国際大会で勝てていないのはこの部分か。その点、チリ代表は選手のネームバリューで劣りながらもしっかり組織だったプレーをする。それが近年の結果に繋がっています。

やはり抜け出て見えるのは、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、コロンビアまで。それでも12ヶ国しかいない中で、5ヶ国が優勝候補というのは予想のしづらい大会だと思います。
ブラジルはネイマールが負傷で抜けましたが、それ以外は自国開催ということもあり、本気モード。アルゼンチンも引退宣言をしていたはずのメッシが代表に戻り、こちらも揃っています。

情報がなさすぎるので予想らしい予想はしません。できません。

個人的には各国の普段見ない選手たちを見られるというのが楽しみです。スパーズの獲得候補に上がっている選手もいるようですし、この大会の活躍によってはプレミアに来る選手もいるかもしれない。

あとは日本代表がどこまでやれるのかも楽しみだと思っています。
アジアカップがあったことと、Jリーグの期間中ということで、かなり若手でのメンバー構成となりました。A代表の主力と言える選手は冨安、柴崎、中島しかいない。普段の試合とは違い、本気の南米チームと戦える大事な経験になります。本気の南米ということは勝利のためのずるさや汚さも味わえるということ。

大会のレギュレーションはグループの上位2位までは当確で、3位の国から2チームまでが決勝トーナメントに進出できます。1勝すれば道は大きく開かれる。

決勝戦は7月7日、1ヶ月ない短い大会ですが、ヨーロッパのオフシーズンに楽しみがあってよかったよ。

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