タンギ・エンドンベレの獲得を発表

2019年7月2日、トッテナム・ホットスパーはオリンピック・リヨンより、タンギ・エンドンベレの獲得を発表しました。

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続けざまに二人目

タンギ・エンドンベレ

英名:Tanguy Ndombele
ポジション:MF
年齢:22
国籍:フランス
所属元:オリンピック・リヨン

長かった沈黙を空け、ジャック・クラークに続きフランス代表の22歳の獲得です。
報道によってまちまちですが、移籍金はおよそ5500万ポンドにボーナスを加えると最大6300万ポンドほどになるようです。これはダビンソン・サンチェス獲得時の移籍金、4200万ポンドを大幅に更新するクラブレコード樹立となりました。

新時代の幕開けに向けた覚悟の投資と受け取って良いでしょう。
世界一となったフランス代表のメンバーでもある人気銘柄を獲得するなど、数年前までは考えられなかった。移籍金の高騰する近年の移籍市場では4200万ポンドでは即戦力級の選手を手に入れるのは非常に難しくなっています。去年はそのマネーゲームに乗り切れず、補強なしに終わりましたが、CL準優勝とポチェッティーノからの発破を受け、ついに「買う」クラブになるための第一歩です。

もちろん金額が活躍を約束してくれるわけではありません。最高の補強と言われながらもプレミアの水に馴染めず沈んでいく選手を僕たちは何人も見てきました。本当の評価はこれからの活躍を見てからにしましょう。それでもこの金額を出すということはスパーズの選手、監督、サポーターに向けた素晴らしいメッセージになりました。

中盤はこれでスキップまで数えて6人になりました。おそらく1〜2人は放出になりますね。おそらくはワニャマ。スキップならレンタルもありそうです。しかしなんかちゃんと見たこともないのに急にボランチのところがレベルアップしたように感じます。期待値大。最終盤にボランチのところの数とコンディショニングに苦しんだ時期もあり、大切さを痛感したポジションでもありました。エンドンベレ加入を持って、中盤の構成を変更するのか変えずに争わせるのかはシーズンが始まらないとわかりません。

クラークはレンタルのため、実質これが最初の補強ともいえます。これまでの報道と照らし合わせると、エンドンベレはだいぶ安価で取れました。補強ポイントは他にもあるはずなので、まだまだレヴィには頑張ってほしい。大きめの補強は誰かの移籍金が入る目処がたってからになるかもしれませんが、まだあと1ヶ月を楽しんでいたい。

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