いきなり公式発表が増えたので追いついていませんでした。
エイモスは来シーズンはレンタルです。
おそらく、ラストチャンス
年齢は22歳、加入したエンドンベレと同い年のルーク・エイモス。エンドンベレの移籍に押されるようにクイーンズ・パーク・レンジャーズに1年間のレンタル移籍となりました。これからボランチのポジションにはまだ動きがあるとはいえ、現状は戦力として数えられる5人の猛者に若手枠にはオリバー・スキップがいる。まだまだスキップも残したインパクトは小さめで彼もこれから武者修行に出る可能性もありますが、現状ではエイモスが7番手なのでしょう。
QPRは2014-2015シーズンに降格して以降、4シーズンをチャンピオンシップで過ごしています。もともと2部暮らしの長いクラブではありますが、15年に落ちて以降、12位、18位、16位、19位と完全にプレミアにいた面影はなくなりました。チャンピオンシップは24チームで争われており、そのうち3チームは3部に降格です。結構ギリギリなんですね。エイモスは中盤でも守備的な役割を担うタイプです。いい力試しになりそう。
流石に知っている選手はほとんどいませんでしたが、元スパーズのマッシモ・ルオンゴがいました。名前は知っていましたが、トップチームでのデビューはなかったようです。道理で覚えがないわけだ。あとは知らない選手ではありますけど、エイモスだってスパーズファンがギリ知っているかどうかという選手なので、別にスタメン確定なわけでもありません。
出足の鋭いタックルでプレシーズンでは印象に残っていたエイモスですが、開幕戦のニューカッスル戦に途中出場した後に大きな負傷に見舞われ、そのままシーズンを終えてしまった。飛躍の1年になるはずだったのにとても残念でした。同年代のエンドンベレはクラブ史上最高額でチームに加わり、18歳のスキップはトップチームで出番をもらっている。22歳のエイモスにとって、この先トッテナムでの未来があるのかどうか、チャンピオンシップで戦うこの1年にかかっています。
