2022年6月8日、トッテナム・ホットスパーはフレイザー・フォースターの加入を発表いたしました。
フリーをうまく活用してるやん
その前に触れていなかったことが。先週にたしか正式発表があっと思いますが、アタランタからレンタルで獲得していたピエルルイジ・ゴッリーニは完全移籍とならず、レンタルバックとなったようです。そこまでプレーを見る機会がなかったから、実力どうこうはよくわからないけど、高いお金を出すならロリスを越えてくれないといけないわけでそれができなかったのでここまでです。
そしてその後釜に今度はフリーでの獲得となる。現役の、って言っていいんだよね？現役のイングランド代表を獲得できた。国内移籍と言えばFromサウサンプトン。シーズン後半には正ゴールキーパーとしてプレーしていたのにもかかわらず、契約延長はせずスパーズに来てくれた。
本人がインタビューで「スパーズほどのクラブからのオファーを断ることは難しい。ここのスタジアムは世界最高だよ。プレーしたことのある選手ならみんなそういうはずだ」などと絶賛。そりゃ加入会見なんでサービスはあれ、なかなか素敵な発言じゃないの。
34歳なので明確にサブとしての獲得でしょう。キャリアを通じてそれなりにセカンドキーパーの経験はあるようなので、安心していられそう。ロリスがいなくてもフォースター、なんかハートが来た時と同じような豪華さを感じるよ。
ロリスの後釜はその時が来たときに考えれば良い。直近その後ろを固めるには最適なフリーでの獲得だ。しかしながら今年は動きが早い。ペリシッチに次いで既に2人。しかもいずれもフリーであり、適切な補強だと思われる。第2GKに時間もお金もかけられないので早めに決められて他に労力を割けるのは正しい動きだ。
ところで噂はちょっと聞こえていたのに静かになって、突然の発表だったので実はスパーズの情報統制は意外にしっかりしているのかもしれないね。つまり今出ているいくつもの噂はどこまでが本物でどこまでが目眩しなのかわからない。僕はフロントを信じているから、ただただ流れに身を任せようと思う。
