マノル・ソロモンをフリーで獲得

2023年7月11日、トッテナム・ホットスパーはシャフタール・ドネツクより、イスラエル代表、マノル・ソロモンを獲得したことを発表いたしました。

シン・ドリブラー枠

 3人目の新入りです。ウクライナのクラブであるシャフタールに所属していたため、FIFAの特例によりフリーでやってきた。契約期間が残っているのにフリーで移籍できるこのルールは困る!とシャフタール側が声を上げていて、何やら揉めそうな雰囲気もありましたが、無事に決まったようです。どういう落とし所になったのかはわかりません。昨シーズンはフラムに期限付き移籍をしていて、24試合で5ゴールと、まあ一定のプレミア実績はあると言えそうだ。個人的には覚えていない・・・

 プレー集というあてにならないものは見てみると、まあ典型的なドリブラー。170cmの小柄なドリブラーというプロフィールはレノン、モウラと脈絡と受け継がれてきたそれだと思う。だとするとソロモン君。前任者の壁はそう高くないぞ。同じくらい玉離れは悪そうだったけど、まあプレー集じゃなくて自分の目で見たものだけを信じることにする。

 モウラとダンジュマが抜けたとはいえ、ブライアン・ヒルが戻ってきており、ペリシッチとポロがウイングを出来そうなのでアタッカーの補強はないものだと思っていた。フリーじゃなかったら取っていなかったとは思うが、有望な若手はなんぼあっていいですからね。モウラの時とは違い、左ウイングの壁、ソン・フンミンも30代に入っているのでチャンスはあるでしょう。

 たしかに今の攻撃陣を見て、ドリブルがメインだというキャラクターはいないので困ったときに変化を加える役割は一枚は必要だった。ポステゴグルーがどんなスタイルにチームを変えてくるのか始まってみないとわからないが、このタイプの選手は居場所があるでしょう。サポーターとしては一番ワクワクしちゃうしね。

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