カイル・ウォーカー 〜トッテナムの所属選手紹介、プロフィールやプレースタイル〜

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移籍が噂されていますのでその前に記事にしちゃいます(笑)

どのクラブに行っても通用する。そんなサイドバックに成長した、イングランド代表のカイル・ウォーカーをご紹介します。

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プロフィール

ポジション:DF
背番号:2
名前:カイル・ウォーカー
英名:Kyle Walker
誕生日:1990/05/28
国籍:イングランド
身長:183
体重:83
利足:右
加入年月:2009年7月
前所属:シェフィールド・ユナイテッド/イングランド

来歴

1997年にシェフィールド・ユナイテッドの下部組織に入団しました。
チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属していたシェフィールドで2008年にトップチームに昇格すると、翌2009年にトッテナムへ移籍
すぐにアストン・ヴィラへレンタル移籍をしますが、2011-2012シーズンにトッテナムに復帰
当時のレギュラー格だったヴェドラン・チョルルカとアラン・ハットンを押しのけスタメンに定着、個人的にはチョルルカ大好きでした。
この年、PFA年間ベストイレブンとPFA年間最優秀若手選手賞を受賞し、以来トッテナムの右サイドバックは彼のものです。
今やチーム最古参の一人となったウォーカーですが、2016-2017シーズンの後半は同じくイングランド代表のキーラン・トリッピアにポジションを奪われることも増え、マンチェスター・シティへの移籍が噂されています。

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プレースタイル

爆発的なスピードとそれを生かした攻撃参加が特徴のサイドバックで、3バックを併用するスパーズではウイングバックも務めます。
縦に向けていく直線的なドリブルが多いですが、フィジカルも強いので結構突破できます。
若干、クロス精度は向上の余地ありかもしれませんが、それも年々成長しています。
トリッピアがクロス精度高すぎなので、ウォーカーのクロスがきになるだけで、一般的なサイドバックでは良い方でしょう。
最近は守備力も格段に向上し、持ち前のスピードで相手に追いつき、パワフルなタックルでボールを奪います。
ウォーカーに大きな欠点は見当たりませんね。現在ではプレミア最高の右サイドバックと言っても過言ではありません。

キッカーの多いスパーズではあまり機会はありませんが、フリーキックも蹴ることができます。
パンチのあるパワーシュートはうまさのあるエリクセンとは違う武器です。

スタミナも非常に豊富で試合終盤でもその走力は衰えません。
右サイドハーフに入るエリクセンが右に左に真ん中にと自由に動き回るので、実質一人で右サイドをカバーしているシーンも度々見られます。

逆のサイドを務めたり、センターバックにコンバートされたりということはほとんどありませんが、右サイドのスペシャリストとしてはかなり完成度の高い選手だと言えるでしょう。

ポジションを奪われたのか?

上述しましたが、怪我明けで復帰して以来、キーラン・トリッピアが右サイドバックとして出場する機会が増えてきました。
トリッピアはクロスの精度が抜群に高い選手なので、押し込む展開が予想されるような試合ではこれまでも起用されることが多かった選手です。
しかし、シーズン終盤はそうでもないようで、ユナイテッド戦やノースロンドンダービーでもトリッピアの起用だったことを考えると、ポチェッティーノの中で序列が変わったのかもしれません。

シーズン途中からウォーカーには移籍の噂があり、一説によると給与の低さに不満があるとか。
そういった事情もあり、スタメンを入れ替えていたのかしれません。
外から見ている分にはまだまだ総合力はウォーカーの方が上に見えます。
何かの大会の決勝戦なんていうシチュエーションになれば、トリッピアでは不安に思う気持ちはまだあります。
来シーズンも残ることになればきっとウォーカーが起用されるでしょう。
そして何より、プレミアリーグのライバルチームに移ることになれば間違いなく脅威となる選手です。
ウォーカーの幸せは願いますが、スパーズ戦だけは足滑らせて転ぶといいですね(笑)

所属選手一覧

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