最強の矛と最強の矛 vs リヴァプール

今季のここまでのベストゲームはホームでのリヴァプール戦でした。

再現なるか。要塞アンフィールドに乗り込みます。

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真っ向勝負かカウンターか

前回の対戦ではホームに迎えたにもかかわらず、5バック目の布陣で臨み、リヴァプールを圧倒しました。そのせいでロブレンには非難批判が殺到し、ファンからの殺害予告まで届く事態に・・・

そんなリヴァプールはずっと課題だったセンターバックにサウサンプトンからファン・ダイクを獲得、一方でバルセロナに攻撃の要だったフェリペ・コウチーニョを放出しました。しかしまだ劇的な変化は現れていないようで、シティに今季初黒星をつけたかと思えば翌節で最下位のスウォンジーに敗れてと相変わらず不安定な状態です。

注目はケインとサラーの得点王争いをする両者を互いのディフェンス陣が止めることができるのか、という部分。10月はケインが2ゴールサラーが1ゴールとともに結果を残しました。両チームとも一人のワンマン攻撃ではないので、意識が行きすぎるとそこを突かれることもありえます。

ユナイテッド戦では早めに先制したために、相手の攻撃を受け止めつつチャンスを探す展開に持ち込むことができました。おそらく攻撃の上手さはリヴァプールの方が上です。さらにホームでの戦いとあればどんどん前に出てくることが予想される。ハイプレスを掛け合う戦術に持ち込むのも面白いけど、カウンターの精度の高さを考えると守備意識高めに入るのが現実的かなと思えます。

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スピード対策を

正式に負傷欠場と発表されているのはオーリエとウィンクスのみ。新加入のモウラは直前までパリにいたようですし、ポチェッティーノもすぐに出られる状態だとは思っていないといった趣旨の発言をしているので、今節の出番はないでしょう。スタメンは前節と変わりないことを予想します。

怖いのはサイドの攻防でスピード勝負になってしまうこと。ユナイテッドのマルシャル、リンガード、サンチェスといった選手たちももちろん怖い存在だけど、リヴァプールの誇るサラーとマネの方が脅威に思う。身体能力で選出するならオーリエとローズで迎え討ちたいところだが、おそらくローズもスタメン起用には踏み切れず、トリッピアーとデイビスで構えることになるでしょう。アレクシス・サンチェスは縦に強いスピード系ドリブラーではないのでなんとかなってたけど、マネはよりサイドプレイヤー。シティのザネとトリッピアーの対決になるようなのは避けたい。裏にスペースを与えないために全体的に重心を低く設定することが得策です。あとは一対一になってしまう場面を極力減らすこと。前節うまく守れていたように思うので継続路線でOKです。

4位争いをするにあたって非常に重要なゲームです。リヴァプールとの勝ち点差は2。勝てば順位をひっくりかえせるし、負ければ勝ち点差は5に広がってしまう。ちなみに今シーズンアンフィールドで勝利したアウェーチームはありません。ホーム無敗はリヴァプールとシティのみとなりました。土をつけてやるには絶好のタイミング。昨年うちがホワイト・ハート・レーン最終年を無敗でしのいだ感動が意外と達成される記録にはなって欲しくないので。

キックオフは日本時間25:50です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF トリッピアー、D・サンチェス、フェルトンゲン、デイビス
MF エリクセン、ダイアー、アリ、デンベレ、ソン
FW ケイン

リヴァプール:予想フォーメーション
GK カリウス
DF ゴメス、マティプ、ダイク、ロバートソン
MF ワイナルドゥム、ヘンダーソン、ジャン
FW サラー、フィルミーノ、マネ

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