[PL]第30節 ボーンマス vs トッテナム・ホットスパー

2017-2018 プレミアリーグ 第30節

Bournemouth 1 – 4 Tottenham Hotspur

Stadium:ディーン・コート

得点
 7分:ジュニア・スタニスラス(Cherries)
35分:デレ・アリ(Spurs)
62分:ソン・フンミン(Spurs)
87分:ソン・フンミン(Spurs)
91分:セルジュ・オーリエ(Spurs)

トッテナム・ホットスパー
ロリス、オーリエ、D・サンチェス、フェルトンゲン、ローズ(81’トリッピアー)、ワニャマ、デンベレ、エリクセン、アリ(86’シソコ)、ソン、ケイン(34’ラメラ)
sub:フォルム、ダイアー、モウラ、ジョレンテ

ボーンマス
ベゴヴィッチ、フランシス、S・クック、アケ、ダニエルズ(67’イベ)、スミス、L・クック、ゴスリング、スタニスラス(71’デフォー)、ムセ(67’キング)、ウィルソン
sub:ボルツ、スルマン、アーター、フレイザー

勢いに押されるも劣勢を跳ね返し逆転勝利を飾りました。

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シーズン初の逆転勝利

長らくお待たせいたしました。当ブログ200記事目の記念の記事にて初めて逆転勝利という喜びをお伝えすることになりました。いつもお越しくださいまして誠にありがとうございます。

正直スコアほどの差はありませんでした。立ち上がりフルスロットルで仕掛けてきたのはボーンマス。これがビックトーナメントの決勝かのごとき勢いと迫力で主導権を握りに来ます。サンチェス、フェルトンゲンの二人に対して、ウィルソンとムセの二人がものすごいプレッシャーをかけるので、全くビルドアップがうまくいきません。ただ前に蹴るだけ。2列目も連動して高い位置から奪いに行くその姿勢はまさにスパーズのやりたいことでした。完全にボーンマスペース。今シーズン何度目かわからない早い時間の失点により、逆転力のないスパーズは一気に窮地に立たされました。得点を決めたスタニスラスの直前のループシュートまで決まっていたら、ひょっとするともっと大差で負けていたのではないかという立ち上がりでした。

そんなチームの雰囲気が変わったのが、ケインの負傷交代でした。34分にキーパーとの接触によってラメラと交代。不憫なのはジョレンテです。ケインの代役はソン・フンミンでした。エースの交代に動揺する気持ちを吹き飛ばしたのはアリの同点弾。ラメラ、ソンとつないでのオーリエの美しいクロスでしたが、オーリエのクロスが良かったのは試合を通してこのシーンだけ。相当数のチャンスを潰していました。逆サイドのローズも然り。それだけ攻撃に絡めているということだけど、見ててストレスです。投入後最初のクロスで得点を生み出したトリッピアーを見習え。いやあれもキックミスか。

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一気に増えた故障者リスト

今日の交代枠はケイン、ローズ、アリの三人。なんといずれも負傷交代です。まだ正確な情報はありませんが、ケインは足首を痛めたようで、シーズンどころかワールドカップさえ欠場になるのでは、という報道紙も出ています。残りの2人は分かりませんが、長引くとなるとちょっと苦しいメンバーです。

ケインのポジションはソンが埋めてくれるでしょう。この試合でも2ゴールを奪い、ポチェッティーノの信頼も相当高い。ターゲットにもなれるケインがいるときとは戦い方も変わるかもしれません。そしてソンのいたサイドはおそらくラメラが一番手です。フリーランニングとボールタッチはレベル高いと思いますが、今日に限らず大事な場面で滑りすぎ。足腰鍛えてスパイクを変えなさい。

さらにアリまで抜けるとなると、次はモウラかシソコか。ちょっと難しいところだけど、2列目ならモウラでしょうか。期待値込みで。今週末はFAカップなのでメンバーは入れ替わります。さらに代表戦が挟まるので、そんなに心配せずとも戻ってくるかもしれませんけどね。

ついにリヴァプールを抜いて3位に浮上しました。ユナイテッドまでは4ポイントで5位のチェルシーまでは5ポイントです。一時期は大きく離されていた2位の座を狙える位置に参りました。ちなみにアーセナルより上の順位が確定するのは最短であと2試合です。実際ほぼ確定してるけど。

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