移籍市場を制すものはリーグを制す

日本では春が終わりに向かい、気温の上昇を感じる季節、ヨーロッパの主要なリーグは長かったシーズンの閉幕に向かいます。

そして一年の締めくくりに行われるUEFAFチャンピオンズリーグの決勝を見ると、ああ、また一年が過ぎたなあと感じるのです。

移籍市場がオープン

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夏にリーグが開幕するまでのつかの間の休息・・・ではありません。
シーズンが終わり選手はそれぞれのバカンスを楽しみますが、息つく間もなくサッカー界のマネーゲームが始まります。
夏の移籍シーズンは6月1日〜8月31日
時差があるので日本では9月1日までのイメージがありますね。

信じられないような莫大な金額とともに、多くの選手が新しい活躍の場を求めて旅立ちます。
一年が終わるとすぐにまた、来シーズンに向けての戦いが始まります。
移籍市場を制すものはリーグを制す
たくさんの情報戦と心理戦が繰り広げられます。
結局は札束が決め手になるのでしょうけど。

近年のスパーズ

会長のダニエル・レヴィは敏腕の交渉人としても知られています。
選手をホイホイ安売りしてしまうことは絶対にないし、むしろ強豪クラブたちと対等に渡り合い、きっちりと移籍金を手にしてきました。
2013年ギャレス・ベイルをレアル・マドリードの放出した時も移籍市場の期限ギリギリまで交渉を続け、当時世界最高額とも言われる移籍金での契約成立にこぎつけました。
放出が決まる前から、ベイルマネーを目論んで7人もの選手を獲得しています。
まあ、その補強が成功だったのかは別のお話なのですが・・・(笑)

近年は8月に移籍市場が閉まる直前に駆け込みで移籍が成立することの多いスパーズ
2016年もポチェッティーノが熱望していたというワニャマとオランダリーグ得点王の肩書きを持つヤンセンの獲得は比較的早かったですが、何人かの選手の放出と、シソコ、エンクドゥ、ロペスの加入は最終日に一気に発表されました。
間際まで交渉を続けることで、移籍金や年俸やその他いろいろをスパーズにとって好条件なものにできているのでしょうが、加入した選手たちはプレシーズンの練習に参加することができず、どうしても出遅れる形になってしまいます。

そういった理由とファンも早く陣容が固まっている方が安心するんだよという点も含め、早め早めに動いていってほしいですね。

移籍市場はじめました

そして今年の移籍市場です。
まだかまだかとニュース見てますが、なんとまだ11日しか経過していないんですね。
だいぶ噂記事は見ているので結構時間経ったような気がしていました。
シティなんかはだいぶ早く移籍を決めています。
この辺はお金を使うことに慣れているチームとの違いなんですかねえ。
同じようになってくれなんて全然思わないですが、スピード感ないがゆえに狙ってた選手が取られちゃいました的な状況にはならないでほしいです。

ここまでの情報ではセンターバックとウイングの選手が多く登場している印象です。
アルデルヴァイレルト、フェルトンゲンの不在時に穴を埋められる選手、いや、世界にもなかなかいないと思いますが、それを意識しての補強になるでしょう。
ソンはサイドで仕掛けられる選手ですが、シソコ、エンクドゥがうまくはまってこない現状では、サイドでアクセントになれる選手は欲しいですからね。

新しい情報を入手し次第発信していきますので、お待ちください。
とか言って、みなさんの方が早いと思うので後追いでまとめることになる気はしますが。。

 おわり

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