2021-2022シーズン あたるはずのないプレミアリーグ順位予想 20位〜11位

毎年恒例の開幕前のお遊びです。

去年の正解は8位のアーセナル、10位のエヴァートン、14位のパレスでした。なんだ意外と当たってるじゃないか。

今回は20位から11位まで
※選手の移籍情報は2021年8月11日時点のものです。

スポンサーリンク

20位:バーンリー

昨シーズン:17位
愛称:クラレッツ
ホームスタジアム:ターフ・ムーア
監督:ショーン・ダイシ

 謹んでお詫びを申し上げるべき最下位予想はバーンリー。昇格組を降格予想にするのは安直で面白くないので、昨季残留組最下位のバーンリーが順当にここに収まった。

 5年連続でプレミアを戦い、最高で7位に入ったチームだが得失点差は常にマイナス。順位の割には失点を抑えられてはいるがさらに点が取れなくなってしまった。比較的30前後の選手が多く、彼らがただ1歳増えただけが上積みだとすると、現状維持はプラスではない。

19位:クリスタル・パレス

昨シーズン:14位
愛称:イーグルス
ホームスタジアム:セルハースト・パーク
監督:パトリック・ヴィエラ

 2年連続14位と「無難」にプレミアで過ごしているが今年は変化がありそうだ。ロイ・ホジソン監督が退任となり、就任したのはパトリック・ヴィエラ。大ベテランから急な新人である。ヴィエラとパレスって何か縁があったりするのだろうか。

 タウンゼントを始め、何人かの名の知れた選手たちの放出も目立つ。この変化が吉と出るか凶と出るか。数年前から組織力というよりは個の爆発力というチームだったが、そういう戦い方の限界が来る気がしている。割と適当に言ってます。

18位:ウルヴァーハンプトン

昨シーズン:13位
愛称:ウルブズ
ホームスタジアム:モリニュー・スタジアム
監督:ブルーノ・ラージ

 昇格以来、印象的な躍進を続けていたもののディエゴ・ジョタを引き抜かれ、ラウル・ヒメネスを大怪我で欠いたことで攻撃力を失ってしまった。これはに同情せざるを得ない。ヒメネスは怪我が怪我だけに元のレベルで復帰できるかはわからず、かといって去年1年をかけてその代わりになりうる選手の台頭もなかった。

 監督の色が強いチームだっただけに混乱のシーズンになるのではないかと思っている。ポルトガル系列の選手を集めていたクラブにポルトガル人の新監督という点ではフロントの一貫姿勢は見えるけれども。

17位:ワトフォード

昨シーズン:チャンピオンシップ2位
愛称:ホーネッツ
ホームスタジアム:ヴィカレッジ・ロード
監督:シスコ・ムニョス

 1年でプレミアに戻ってきた。降格しても残った選手は多く、そこまでチームの骨格は変わっていない。去年モウリーニョに冷遇されたダニー・ローズが加入している。かなりダイエットしないと戦力にはならなそうだったけど・・・あと知らぬ間にポチェッティーノの息子が在籍してる。ちょっと注目してみたい。

 チャンピオンシップでは最小失点のチームとしてシーズンを終えた。一昨シーズン降格した際の課題は得点力にあった。それはフロントもわかっているようで、前線の選手の獲得が目立つ。どれだけ変われるかが残留の鍵になるだろう。

16位:サウサンプトン

昨シーズン:15位
愛称:セインツ
ホームスタジアム:セント・メリーズ・スタジアム
監督:ラルフ・ハーゼンヒュットル

 昨年はキャプテンをスパーズに奪われ、今年はチーム内得点王のイングズが移籍していった。ある程度穴埋めの目処はたっていそうだが、上手くハマるかは未知数だ。ちなみにまだ、ウォード=プラウズの移籍の噂も消えていない。

 攻撃重視の監督で守備は二の次のイメージがある。ストライカーがハマらず守備の分を取り返すような攻撃が出来ず、苦しむんじゃないかと思ってる。

スポンサーリンク

15位:ブライトン アンド ホーヴ アルビオン

昨シーズン:16位
愛称:シーガルズ
ホームスタジアム:ファルマー・スタジアム
監督:グレアム・ポッター

 守備の要、ベン・ホワイトをアーセナルに取られたが、だいぶ高い値段で売りつけることができたので上手く補強に回せればむしろプラスになりうるのでは。去年の開幕前は地味なチームだと思っていたけど、1年間で印象が結構変わった。上手くまとまった中にも選手の個性も出るようになって面白い。

 日本では三笘を獲得したことが話題になっているが、労働許可証を取れないので今年はレンタルになる。いずれプレミアでプレーしてもらうためにもブライトンには残留してもらわないといけない。

14位:ニューカッスル・ユナイテッド

昨シーズン:12位
愛称:マグバイズ
ホームスタジアム:セント・ジェームズ・パーク
監督:スティーブ・ブルース

 良くも悪くもオーソドックスな中堅チームという印象になったニューカッスル。降格もなさそうだが、特段の躍進もしそうにない。選手を見ると攻守にバランスが取れている。ここまで新規の補強はなし。

 あんまり詳しいわけじゃないけど、試合を見る度に、いい選手はいるのになんかもったいないなという感想になる。上手くハマれば上位を目指せそうだし、今年も降格争いをするようなら監督を変えるのが特効薬かもしれない。

13位:ブレントフォード

昨シーズン:チャンピオンシップ3位
愛称:ビーズ
ホームスタジアム:ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム
監督:トーマス・フランク

 トップリーグに昇格するのはなんと74年振りとなったらしい。当然、初めてのプレミアリーグへの挑戦となる。選手も監督も誰一人として知らなかったため、完全に直感で13位に入れてみた。根拠は別にない。

 チャンピオンシップ3位ながら、総得点は1位だ。注目はイングランド人ストライカー、イヴァン・トニー。31ゴールで得点王に輝いている。2部で活躍したストライカーが1部でも通用するというのはレスターのヴァーディを始め、ノリッジのプッキやリーズのバンフォードが証明している。

12位:ノリッジ・シティ

昨シーズン:チャンピオンシップ1位
愛称:カナリーズ
ホームスタジアム:キャロウ・ロード
監督:ダニエル・ファルケ

 2年前にプレミアに上がってきた時は積極的な魅力あるサッカーで大きなインパクトを残すも、内容に結果が伴わず、最下位での降格になってしまった。それでも自分たちのスタイルを信じていたノリッジは監督を変えることなくチャンピオンシップに臨み、首位でプレミアに戻ってきた。

 あのシーズンのインパクトを忘れてはいない。プレミアを戦ったメンバーもかなり残っており、経験値は生かされるはずだ。2度目の挑戦は残留以上のものを残せると信じている。

11位:エヴァートン

昨シーズン:10位
愛称:トフィーズ
ホームスタジアム:グディソン・パーク
監督:ラファエル・ベニテス

 夏の恒例となった大型補強とアンチェロッティの就任から、開幕ダッシュに成功し、今年こそと思ったエヴァートンは終わってみれば不本意な10位に終わった。1年目が多かったために翌シーズンに期待をかけようにもなんとアンチェロッティの裏切りにあい、またやり直しになってしまった。

 幸いラファエル・ベニテスというプレミア経験の長い指揮官を迎えることはできたものの、さてエヴァートンに賭けても応えてくれる気はもうしない。この戦力で11位は失敗の部類に入ると思うが上がってくると信じることはもうできない。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
最新情報をチェックしよう!
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。