コラム

ジョゼ・モウリーニョ、トッテナムの新監督に就任

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2019年11月20日、トッテナム・ホットスパーはジョゼ・モウリーニョの監督就任を発表いたしました。

少し遅くなりましたが、モウリーニョについて

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これまでのモウリーニョ

サッカー界で最も有名な監督の一人ではありますが、改めてその経歴のおさらいから。
選手としては目立った実績を残せないままわずか7年でプロキャリアを終えました。「名選手、名監督にあらず」という言葉がありますが、モウリーニョはまさに監督向きの人間でした。

引退後はしばらく勉強の期間を過ごし、通訳の仕事からサッカー界に戻ると、スポルティング、ポルト、バルセロナとアシスタントコーチとして監督業を学び、2000年にベンフィカの監督に就任します。その翌年にはウニオン・レイリアというクラブの監督になりそこで評価を高めると、2002年にはFCポルトの監督の座を射止めます。ここからがモウリーニョ伝説の始まりでした。

就任2年目にして、そこまで期待値の高くなかったポルトというクラブにも関わらず、UEFAチャンピオンズリーグを制覇。そこからはご存知チェルシー、インテル、レアル・マドリーを率い、チェルシーに再び戻ると2年目にはプレミアタイトルを獲得するなどチェルシーを復活させましたが、翌年には大不振に陥り解任となります。そして2016年から2018年までユナイテッドの監督を務めるも、ファーガソン時代の強さを取り戻すことはできず、2018年の12月に解任されてしまいました。

モウリーニョの名を一躍有名にしたポルト時代以降、5クラブ全てでなにがしかのタイトルを獲得してきた優勝請負人です。たしかにポルト以外はビッグクラブばかりではありますが、その実績は本物です。ユナイテッド解任以降「私が率いる可能性があるのは真のビッグクラブだけだ」と公言していた中で次に選んだのはトッテナム・ホットスパー。5年前には考えられなかった大物監督の就任こそ、ポチェッティーノの仕事に対する最大限の評価なのではないでしょうか。

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スパーズは新たなサイクルに入る

モウリーニョといえば、堅牢な守備からチームを作る監督というイメージがどうしてもあります。海外サッカーを見はじめてからモウリーニョはいつもどこかの監督としてメディアを騒がしているので、もちろんその動向は気にしていましたが、かと言って全ての試合を見てきたわけではもちろんないのでそのイメージがどこまで正しいものなのかはわかりません。

同じようにスパーズをなんとなく追っている他のクラブのサポーター達からすると、ハイプレス・ハイラインのアグレッシブフットボールのスパーズとはスタイルが違う、などと思われているのかもしれません。しかしそのイメージも一時期のスパーズが作り上げたものであり、去年あたりからはどちらかといえば守備からのカウンターが主な武器のチームでした。他のクラブを率いていた時代から、スパーズの選手を獲得候補にあげることの多かったモウリーニョですから、それなりに選手のことは知っているはず。どんなチームを作り上げていくのか楽しみです。

ポチェッティーノ就任からの5年間でクラブは一つ高みに進んだ。チャンピオンズリーグ出場が目標だったチームから、その優勝を目指すチームに変わった。新しいスタジアムも完成し、当時の若手が今や中堅としてクラブを支えている。あと一歩まで近づきながらどうしても届かなかったタイトルに本気で挑戦する時がやってきました。高いはずのポチェッティーノの解任費用、それよりはるかに高額のモウリーニョの給与を支払ってまでレヴィは覚悟を決めてきた。「今年のプレミア優勝はあり得ない」というのはモウリーニョに言われるまでもありませんが、来年以降、タイトル獲得は現実的な目標になる。

懸念を挙げるとすればモウリーニョはキャリアの中で4年以上率いたクラブがないという部分ですが、それは来たる時に考えるとしましょう。さあ、これからの数年間はトッテナムにとって最も大切な時間になる。そこそこに強いグッドチームで終わってしまうのか、タイトルを獲得し真のビッグクラブに名乗りをあげるのか。ジョゼ・モウリーニョとトッテナム・ホットスパーの挑戦はここから始まるのだ。

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