離脱していた攻撃陣が戻り、モウリーニョもご機嫌だ。
何がなんでも勝たなくては。
勝てなきゃ終わりと言ってもいい
ユナイテッド戦の引き分けで、4位までの距離は9ポイントに広がった。残るは8試合。あまり現実的ではなくなっている。今年はシティのアレのおかげで、5位に入っていればおこぼれがもらえるかもしれない。悔しいが、目標の設定には現実を見ておこう。偏差値50で東大を受けても奇跡は起こらない
良い選手を揃えながら結果は出てない1グランプリではスパーズとウェストハムはいい勝負だ。まさか本格的に降格争いをするシーズンになっているとは思わなかった。年末にペジェグリーニを解任し、その前も監督だったデイビッド・モイーズを呼び戻すも、そこから2勝しかしていない。よく我慢しているな。
お互いに懸かっているものは大きい。ただし3ポイント取らないと事実上の終戦になりかねない「5」位争いとは違い、降格争いはまだ余裕があるだろうから、ここは譲ってほしい。いつもいつも邪魔をしてくれるな。終盤のウェストハム戦にはいいイメージがない。
それと今シーズン。ここまでシーズンダブルをかませているのは同じく降格圏のアストン・ヴィラにだけ。可能性があるのは今日の試合とボーンマス、パレス戦だけ。そういう意味でも勝ちたいね。いつでも勝ちたいけど。
交代枠の使い方
前回の反省は交代枠を2つしか使わなかったところ。試合を見ていればモウリーニョの気持ちは痛いほどわかるし、じゃあ誰を誰に代えるかといえばアイデアはなかった。でもそんなことは試合前からわかっていた。なら交代を考えたプランニングをすべきだ。
そもそも休み(?)明けで、90分戦うのが難しいだろう選手ばっかりなのだから、レスターの時の岡崎のように「君は60分で交代だよ」という方法をとっていいと思う。というか取るべきだと思う。負荷のかかる2列目はちょうど6人いるから全員交代前提でいい。それからボランチにエンドンベレを考えて、あとはまあトラブル対応用か。
勝敗を分ける終盤にバテて上がれなくなっている選手が出るのはひとえにマネジメントのミスと言える。今は平常時と違い、5人も代えられるのだから。中断前に学んだはずだ。走らない天才より戦うスキップ。今、特定の誰かを酷使しなければ勝てないのなら、来週末シェフィールド戦からの連戦には到底耐えられない。
キックオフは日本時間28:15です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ケイン
MF ソン、ウィンクス、ロチェルソ、シソコ、ベルフワイン
DF デイビス、ダイアー、サンチェス、オーリエ
GK ロリス
ウェストハム・ユナイテッド:予想フォーメーション
FW アンデルソン、アントニオ、ヤルモレンコ
MF ライス、フォルナルス、ノーブル
DF クレスウェル、ヴァルブエナ、ディオプ、フレデリクス
GK ファビアンスキ
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