[PL]第29節 フラム vs トッテナム・ホットスパー

2024-2025 プレミアリーグ 第29節

Fulham 2 – 0 Tottenham Hotspur 

Stadium:クレイブン・コテージ  

得点
78分:ロドリゴ・ムニス(Fulham)
88分:ライアン・セセニョン(Fulham)

トッテナム・ホットスパー
FW テル(77’オドベール)、ソランケ、ジョンソン(46’ソン)
MF ベンタンクール(86’スカーレット)、グレイ、ビスマ(46’ベリヴァル)
DF ウドギ、デイビス、ロメロ(68’マディソン)、スペンス
GK ヴィカーリオ
sub:キンスキー、ファンデフェン、ポロ、サール

フラム
FW ヒメネス(63’ムニス)
MF ウィリアン(87’セセニョン)、ベルゲ、スミスロウ(72’ケアニー)、ペレイラ、イウォビ(63’トラオレ)
DF ロビンソン、バッシー、アンデルセン、カスターニュ
GK レノ
sub:ベンダ、キング、リード、ゴドウ

実験が始まってるじゃないの

 まずは謝罪から。週末時間が取れなくてAZ戦の感想記事を書けなくてすみませんでした。ちょっと生活のリズムが変わりまして、木曜深夜の試合を金曜の帰宅後に見て、そこから日曜の試合までの間は時間が短すぎるのです。頑張りますがまたスキップするかもしれません。ご理解いただけますと幸いです。勝ち抜けたことと、綺麗に崩した3点目が見られて良かったです。

 そこからのフラム戦。早くも3月の最終戦であり、来週からは代表ウィークだが、ポステコグルーはターンオーバーを選択した。もちろん負荷分散の意図はあると思うけど、個人的にはもはや結果にこだわる必要のなくなってしまったプレミアリーグを使っての実験を始めたのだと思った。グレイがようやくの中盤、それもアンカーでの起用となり、テルも得意のはずな左ウイングで先発のチャンスを得た。

 クルゼフスキを除けば理想とする先発が組めるようにはなっているはずだが、それでも安定して戦えているとは言い難い状況で、今までにないメンバー構成となれば苦戦したのは当然のことだ。プレスが連動してかけられなかったり、ドリブルのコースに味方が入ってチャンスを潰してしまったりという普段と違うが故のミスもあれば、単純なパスミスやトラップミスで失うシーンも目立っていた。今シーズンは例年に比べるとみんなそれなりの出場時間を確保できているので試合勘がないからとは言いたくない。だとするとやはり無駄に思えるスプリントで足に疲労が溜まっているとか、余裕のないパス回しのせいでいつものプレーができないとかそういうところだろうか。

 まずは個人の話からすると、アンカーのグレイは及第点かな。おそらくは初めてこの本職とされるポジションでの起用になる。センターバックで見ていた景色とはまた違う景色でいろんな発見があったことでしょう。特筆すべき活躍はなかったが、ビスマのようなボールコントロールのミスや秋口のベリヴァルのような判断ミスは見られなかった。19歳になりたての選手でこれだけやれれば上出来でしょう。

 テルもウイングの方がやりやすそうだったね。連携連動が皆無の中でも強引な突破も左足でのミドルもインパクトがあった。終盤に出てきたオドベールがAZ戦と違いボールタッチが不安定だったこともあって、両サイドできそうなテルを使う時は増えるだろうと思う。まだまだオドベールもアピールが必要だ。そして深くは突っ込まないけど、ハーフタイムで交代となった2人の評価は妥当だったと思う。今日はプレー時間の管理での交代じゃない。若手の台頭に危機感を覚えてくれ。

 さてチーム全体を見ると、日に日に戦い方が気合だけになっているのが目についている。ソランケが律儀に全力でプレスのスイッチを入れても後ろは人によってバラバラのタイミングと強度で飛び込むだけので当然のように奪い切ることはできず、そんなプレスを続けているために、いざいい位置で奪ってカウンターの流れでもゴール前に走るエネルギーが残っていなかったりする。サイドチェンジも中央突破もない同サイド一点突破の戦術ではさすがに何も見出せないよ。やりたいことがブレないところは良いとして、それが実現できていない時に何が悪いかを見つけて伝えていくことを監督やコーチはしているのだろうか。信仰が揺らぎ始める最近の戦いです。

2024-2025シーズン 試合結果一覧

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