まだ獲得選手は出て来ていません。
CLが終わって一週間しか立っていませんし、今は各国代表戦の期間なので決まりだすのはそのあとになると思われます。
ニュースに出てくる獲得候補の選手たちが、どんな選手なのか調べて見ましたのコーナーです。
ジャック・グリーリッシュ
英名:Jack Grealish
ポジション:CMF
年齢:23
国籍:イングランド
現所属:アストン・ヴィラ
チャンピオンシップを戦いながら、多くのクラブが狙っている逸材です。
トッテナムは昨夏にも獲得に動いていて、その時は本人との交渉はうまく言っていたようですが、クラブを納得させられるだけの移籍金を掲示できず成立はしませんでした。
その後アストン・ヴィラの10番は23歳ながらキャプテンマークを纏って躍動し、見事プレミア昇格を果たすことになります。
去年のセセニョンよろしく、グリーリッシュも昇格させたクラブでプレミアを戦いたいという願望が芽生えてしまったようで、本人が移籍には乗り気じゃなくなっているらしい。
彼自身、アストン・ヴィラの下部組織出身で、そのクラブを1部に押し上げたとなれば、そのまま戦いたい気持ちは理解できます。むしろ素晴らしいクラブ愛、一貫性です。
ただ、そのセセニョンも結局インパクトを残せなかったわけだし、見たところグリーリッシュも攻撃的な選手らしい。攻撃に特徴のあるボランチが昇格組として戦うプレミアの舞台で力を発揮するのは簡単なことではない。
23歳という年齢もあり、レベルの高いチームでプレーするのはもう早いという時期ではありません。ポチェッティーノが望む選手なら我々は見て見たいと思っているよ。
ユーリ・ティーレマンス
英名:Youri Tielemans
ポジション:CMF
年齢:22
国籍:ベルギー
現所属:ASモナコ
世界でもトップクラスの選手が揃う、ベルギー代表の次世代の星。
去年もワールドカップメンバーにも選ばれていました。層の厚い中盤センターなので出場は限定的でしたが。
所属はモナコですが、2019年1月からシーズン後半はレスターにレンタル出ていて、13試合3ゴール5アシストと結果を残しました。
一旦はモナコに戻ったようですが、本人は移籍を明言しています。
中盤底から中長距離のパスを展開したり、もう少し前にポジションを取って決定的なスルーパスを出したりと、パスに特徴のある選手。
ユナイテッドやシティも関心を示しているらしく、やや争奪戦です。特にグアルディオラは好きそうだな、と。
シーズン中の試合は見ていませんが、ワールドカップの時は好きな選手だと感じた記憶がややあります。
タンギ・エンドンベレ
英名:Tanguy Ndombele
ポジション:MF
年齢:22
国籍:フランス
現所属:リヨン
中盤でハードにボールを奪っては自ら運んで行くこともできる。
デンベレ、ワニャマの後継者としては一番完璧な選択肢です。
その活躍からこちらもシティあたりと競合になるらしく、獲得するならクラブレコード間違いないの移籍金になる。
そのくらいの覚悟をレビィが示せればポチェッティーノの残留は決まるでしょう。
前回分と合わせてボランチのポジションの話題が多いですね。
微妙な金額のせめぎ合いがあるのだと思いますが、二兎追うものは一兎をも得ず、とならないように。