[FA]三回戦 トッテナム・ホットスパー vs AFCウィンブルドン

2017-2018 FAカップ 三回戦

Tottenham Hotspur 3 – 0 AFC Winbledon

Stadium:ウェンブリー・スタジアム

得点
63分:ハリー・ケイン(Spurs)
65分:ハリー・ケイン(Spurs)
71分:ヤン・フェルトンゲン(Spurs)

トッテナム・ホットスパー
フォルム、トリッピアー、フォイス、フェルトンゲン、ウォーカー=ピータース、シソコ(65’アリ)、ワニャマ、デンベレ、ラメラ、ジョレンテ(59’ソン)、ケイン(79’エンクドゥ)
sub:ロリス、デイビス、ダイアー、エリクセン

AFCウィンブルドン
ロング、メイズ、オシラジャ、チャールズ、フラー、フランコム、トロッター、アブドウ(70’マクドナルド)、ソアレス(79’ハーティガン)、テイラー、バーチャム(69’フォレスター)
sub:マクドネル、ナイチンゲール、ケネディ、カジャ

メンバーを大幅に入れ替えて臨みました。
後半の8分間で3点を奪い勝利しました。

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地力の差は明確

リーグ戦からはケイン、フェルトンゲン、シソコ以外を入れ替えました。交代することもあるケインに対して、ほぼフル稼働のフェルトンゲンは心配ですね。しばらくは週一の日程に戻るので休養をしっかりとってこの先の戦いに備えてください。

前半はチャンスはあれど得点は生まれませんでした。ハイライトで見るシーンには結構ラメラが絡めているようで後は数字を残すだけ。ケインのスルーパスに抜け出して一対一となった場面は決めて欲しかった。そういうチャンスを逃し続けていると出場機会は増えてきません。

先制点は右サイドから、トリッピアーのパスに抜け出したシソコの折り返しにケイン。フルで見たわけではないのですが、やはりシソコはサイド起用の方が良さが出るんじゃないですかね。2列目は激選区だけど、負傷者が戻ればボランチも争いは激しい。どちらも出来るのは魅力ですが、本人はどちらでやっていきたいのでしょうか。

追加点は逆サイドからウォーカー=ピータースがドリブルで切り込み、シュートかクロスかわからないボールが相手に当たってコースが変わり再びケインの足元へ。積極的に仕掛けていくプレーは好印象です。少ないチャンスでちゃんと結果を残しました。

最後はフェルトンゲンの美しい弾道のミドルシュート。高い位置で自ら奪って反転しての一発。センターバックの選手とは思えないプレーでした。めったに見られません。ちなみに。

ワニャマのフル出場のめどが立ったのは朗報です。やはり中盤にいてほしい選手です。デンベレも問題ないようで、やっとボランチの選手がそろいました。ウィンクスは怪我で欠場したみたいですが、重傷ではないということ。

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ラウンド32へ

再試合がいくつかあるのでまだ全チーム確定していませんが、スパーズは突破です。アーセナルはまさかの敗退。チェルシーは再試合です。優勝まであと5勝が必要です。ちなみにCLは4試合、こっちはホームアンドアウェーなので7戦ありますが。

ここから2週間は久しぶりに週一のゲーム間隔に戻ります。これが普通のはずなのになぜか物足りなく感じる。けが人がいないという時は
ないけれど、回せないほど多いわけでもありません。このままいけば問題なく2月頭の強豪連戦を迎えられそうです。去年のスパーズは首位チェルシーを追いかける唯一の存在となり、勝利を重ね続けた時期でもある。秋頃に調子を崩したことも昨年同様なら今年もこの時期は強いはず。

今日の試合くらい大幅なターンオーバーをすると必然的にいつもプレーしているメンバーではなくなるわけで、コンビネーションの面でうまくプレーできないものですが、やっぱりこの中でも結果を残しているのがケインだったりフェルトンゲンだったりというのはもう少し改善すべき部分です。選手は出場できる状態にあるのに信頼を得られていないといつも同じメンバーになり、疲労が蓄積し怪我が増えるという悪循環につながってしまうから。

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