初黒星はどちらだ vs ユヴェントス

2018年に入り、無敗を続ける両チームによるラウンド16のセカンドレグの戦いです。

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立ち上がり10分の反省を

ここ最近よく言っています「2018年に入り無敗のチームはプレミアリーグではスパーズだけだ」
イタリアでハイレベルな優勝争いを繰り広げるユヴェントスはさらに上をいっていました。トッテナムと同様に2018年無敗です。いや無敗どころではありません。2-2に終わったスパーズ戦を除けば公式戦10試合を全勝&無失点という驚異的な成績を残していました。

アリアンツでのファーストレグは早々に2失点をくらい、かなり厳しい状況に立たされました。それももっとも警戒すべきだった相手エース、イグアインに。データ上でも先制されると苦しくなってしまうスパーズなのですが、わかっていても前半の失点は減らない。前回はいなかったマトゥイディやディバラも戻っているし、最低でも一点奪わなければいけないユヴェントスはアウェーであっても攻撃的にくるでしょう。

数字上は0-0、1-1までの引き分けはスパーズの勝ち、2-2なら延長戦で3-3以上の引き分けはユヴェントスの勝ちです。グループステージを1位通過したチームはセカンドレグをホームで戦うことができる。これはやっぱりアドバンテージなんだなあとつくづく感じます。

おそらくフォーメーションは4-2-3-1ながら、まず守備を意識した戦い方を選択すると思われます。そこからレアルにさえ通用した必殺ロングカウンターになる。ハリー・ケインに加え、ポチェッティーノが「スタメンに入るためにこれ以上できることはない」と評価を与えている絶好調ソン・フンミンの2枚看板で。

ウェンブリーを本当のホームに

百戦錬磨のユヴェントスにもウェンブリーの大観衆は慣れないものになるでしょう。普段使用するユヴェントス・スタジアムの収容人数は41000人であり、ここはその倍。満席にはしないといえど、大きなプレッシャーを与えることになるのは間違いない。

さてスパーズのメンバー予想ですが、おそらく前節ハダースフィールド戦のメンバーが軸になります。前回はラメラが先発していましたが、今のソンを外すのは勿体無い。流れを変えるドリブラー枠にはルーカス・モウラが控えていますので、ソンの先発が濃厚です。中盤ではデンベレが前回対戦時に凄まじい存在感を放っていましたね。パワー勝負が日常のプレミアリーグのチームと違い、他の国にはあまりいないタイプの選手なのかもしれません。今日がデンベレの日になれば突破の可能性はかなり上昇するといえます。

サイドバックはオーリエが確か累積警告で出られないので右はトリッピアーに決まりました。やはりシティ戦での印象が拭えていないので強敵とやるときはいささか不安に思います。逆はローテーションの流れだとローズになりますが、どうでしょうか。計算が立つ選手となれば今はまだデイビスになりますけど、個人的にはトリッピアーとのバランスを考えるとローズになるんじゃないかと思っています。

うちのチームをよく知らない方々はチャンピオンズリーグで結果を残せないチームだと揶揄してきますが、今回で3回目の挑戦です。勉強してから出直せ。そして最高位はベスト8でした。やっとその壁にチャレンジするところまで手が届いています。朝に素晴らしい結果に酔っていられますように

キックオフは日本時間4:45です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF トリッピアー、D・サンチェス、フェルトンゲン、ローズ
MF エリクセン、ダイアー、アリ、デンベレ、ソン
FW ケイン

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