代表ウィーク明けの一つ目
優勝候補、リヴァプールと。
下馬評通りの強さ
開幕から4戦全勝でここまでやってきました。現在首位。優勝候補の大候補マンチェスター・シティに唯一太刀打ちできるチームとして、一段と今年のリヴァプールには期待が寄せられています。課題だったゴールキーパーにはローマからアリソンを獲得、薄かった中盤や自慢のスリートップのバックアップも獲得し、質、量ともに充実しています。
まだ上位陣との対戦はないけれど、ここまで失点は一つだけ。それも雑なバックパスを受けたキーパーの処理ミスによる被弾なので、しっかり崩されたり、セットプレーで力負けした失点はありません。もともと強力な前線に対して後ろがついてこられなかったのが近年のリヴァプールだったので、改善されれば本当に優勝も見えてきます。
うちとしてはこんなに早い段階で連敗するわけにはいかないし、今節はホーム戦。いまいち調子がいいようには思えないけど、それでも勝ち点は重ねてきています。残念にも逆転負けを喫したワトフォード戦から切り替えの一週間があったことは幸い。それぞれ代表戦に行っていたと思うので、ひきづっていることはないはずです。
ロリスとアリは出場不可
公式の発表でロリスとアリは負傷離脱となります。ロリスは前節から継続で太ももの怪我でしばらくいない。アリは先週の代表戦でハムストリングを痛めて今日とミッドウィークのインテル戦は欠場です。アリはややハムストリングが癖になってしまっています。長期離脱になることはあんまりないけど、ちゃんとケアしていかないと長い付き合いになってしまう。
おそらくはスリーバックにダブルボランチの3-4-1-2でスタートすると思われます。ソンもチームに戻ってきているけど、ソンがクラブと代表合わせて試合に出すぎているなんて記事が出ていたくらい、それなりに疲労がたまっていると思うので、途中でモウラに変わって出るくらいになると思います。
アリがいないがゆえのダブルボランチですが、個人的にはこの形の方が後ろから攻撃を作れると思うので良いと考えています。いや、アリがいないことで前線のアイデアは少なくなるかもしれないけど、システム的にはっていう話です。あと、注目しておきたいのはおそらく途中から出てくるであろうウィンクスです。まだ先発はないだろうけど、この間少しプレーが見られて、だいぶ充実の印象を受けました。試合展開によらず、ソンとウィンクスは途中出場するでしょう。流れによって役割は変わってくるけどね。
キックオフは日本時間20:30です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK フォルム
DF アルデルヴァイレルト、サンチェス、フェルトンゲン
MF トリッピアー、ダイアー、デンベレ、デイビス
FW モウラ、ケイン、エリクセン
リヴァプール:予想フォーメーション
GK アリソン
DF アーノルド、ダイク、ゴメス、ロバートソン
MF ワイナルドゥム、ヘンダーソン、ミルナー
FW サラー、フィルミーノ、マネ