[EFL]4回戦 ウェストハム・ユナイテッド vs トッテナム・ホットスパー

2018-2019 カラバオカップ 4回戦

West Ham United 1 – 3 Tottenham Hotspur

Stadium:ロンドン・スタジアム

得点
16分:ソン・フンミン(Spurs)
54分:ソン・フンミン(Spurs)
71分:ルーカス・ペレス(Hammers)
75分:フェルナンド・ジョレンテ(Spurs)

トッテナム・ホットスパー
ガッザニーガ、オーリエ、サンチェス、フォイス、ウォーカー=ピータース、アリ(63’エンクドゥ)、ワニャマ、ウィンクス、エリクセン(84’スキップ)、ソン、ジョレンテ(77’シソコ)
sub:フォルム、マーシュ、エヨマ、モウラ

ウェストハム・ユナイテッド
アドリアン、フレデリクス、オグボンナ、ディオップ、マスワク、オビアング(58’ペレス)、ライス、アントニオ、ディアンガナ、エルナンデス(59’アルナウトビッチ)、アンデルソン(46’スノドグラス)
sub:ファビアンスキ、バルブエナ、パウエル、コベントリー

サンチェス以外の10人を入れ替えで臨んだ試合で、快勝です。

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連動する前線が見たかったんだ

カラバオカップのみ視聴環境がありませんので、ハイライトからの記事となります。ご了承ください。

もともとカップ戦ではターンオーバーで臨むことにしていますが、今日は前の試合からの間隔がことさら短いということで、大胆なローテーションになりました。シティ戦でフル出場したメンバーのうち、数の足りていないセンターバックのサンチェスのみがスタメンでベンチ入りしたのもシソコだけです。

それでも2列目に入ったのは、エリクセン、アリ、ソンの三人なので十分に期待ができる布陣が整いました。そして15分にはそれに応えます。エリクセンが縦につけたボールが一度は跳ね返されるも、拾ったジョレンテがもう一度入れて、アリがスルーなのかヒールパスなのかわからない形でボールを流すと、裏に抜けたソンが落ち着いてニアを射抜きました。前に入った4人全員が連動しての先制点。これだよこれ、最近見られていなかったのは。そしてこれがソンのシーズン初ゴールです。

続いて後半にも、アリのロングスルーパスに抜け出したソンが一対一を制して追加点。この場面、マスアクのボールコントロールミスで裏に抜けたわけですが、彼は去年の対戦時にも致命的なミスでスパーズに得点を献上してくれた覚えがあります。不憫ですね。最後にはジョレンテもゴールを決めて試合終了。いずれも今年苦しんでいた選手たちの得点になりました。ちなみに3ゴール奪ったのはユナイテッド戦以来です。

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通しで見ていないのであれですが、トッテナムの公式によるとファン投票のMOMに選ばれたのはファン・フォイスのようです。安定したプレーを見せてくれたみたいで、早くスパーズのディフェンスラインの一角として認められるまでになって欲しい。今はフェルトンゲンが離脱したことで控えなしのような状況になっている。一応、ダイアーとデイビスが候補なんだろうけど、不安なんでね、二人とも。

しかしまた前線の組み合わせの選択肢は増えてしまいましたね。いいことだけどポチェッティーノは頭が痛いはず。2列目の候補生は6人いてどうやらいずれも調子がいい。身近で見ていても予想がつかないので対戦相手は分析するのに苦労するでしょう。対して相変わらずボランチには不満が残るので、そのうちアリを下げて使うとかあるかもしれませんね。もしくは逆三角の4-3-3にして起用人数を増やすとか。

試合が終わったばかりですが、早速準々決勝の組み合わせが決まったみたいです。
対するはアーセナル。ここでノース・ロンドンダービーの開催です。
その前にリーグ戦でも対戦することになっています。負けられない試合がまた一つ増えました。
しかしカラバオカップでは下位リーグのクラブもたくさん出てきているのに、ワトフォード、ウェストハム、アーセナルを引き当てるとはくじ運の悪いこと。チャンピオンズリーグでもバルセロナだし。そんなこと言っても仕方ないけど。

2018-2019シーズン 試合結果一覧

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