[CL]GS第1節 オリンピアコス vs トッテナム・ホットスパー

  • 2019年9月20日
  • 2019年9月23日
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2019-2020 UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第1節

Olympiacos 2 – 2 Tottenham Hotspur

Stadium:スタディオ・カライスカキ

得点
26分:ハリー・ケイン(Spurs)
30分:ルーカス・モウラ(Spurs)
44分:ダニエル・ポデンセ(Olympiacos)
54分:マテュー・ヴァルブエナ(Olympiacos)

トッテナム・ホットスパー
FW ケイン、モウラ(76’ラメラ)
MF エリクセン、ウィンクス、エンドンベレ(62’シソコ)、アリ(73’ソン)
DF デイビス、フェルトンゲン、アルデルヴァイレルト、サンチェス
GK ロリス
sub:ガッサニーガ、ウォーカー=ピータース、ワニャマ、ダイアー

オリンピアコス
FW ヴァルブエナ(69’ベンジア)、ゲレーロ(89’エル=アラビ)
MF マソラス(78’ランデロビッチ)、ブハラキス、ギリェルメ、ポデンセ
DF ツィミカス、セメド、メリア、エラブデラウイ
GK サ
sub:アラン、カマラ、パパドプロス、トロシディス

いやはや恥ずかしい試合でしたね。
今年もまた良いスタートをきれず。

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プランって・・・何?

クリスタル・パレス戦から中3日で迎えるチャンピオンズリーグの初戦。あの試合でいいプレーをしていたオーリエはロンドンにおいてきたようなので、右サイドバックは再びダビンソン・サンチェスです。ウォーカー=ピータースがいるのに何故なんだ。パレス戦からは5人の入れ替えがありました。デイビス、アリ、モウラは確か今季初スタメンです。右サイドバック以外、ローテーションしたことに文句はない。相手の監督が「3位でヨーロッパリーグに回っても我々は成功だ」と言うほど、傍目に見れば戦力差があるのだから。

アウェーで慎重になる姿勢が出たのか、スタートは4-2-3-1でした。モウラが右でアリが左。うまくいかないと判断してからは4-4-2になりましたが。
集中して入ったホームのオリンピアコスと違い、スパーズ側には慢心が見えました。この試合は勝てると思っていたらしい。リーグでも何度かあったように、ボランチやサイドハーフの切り替えが遅く、守備に戻ってこない場面がしばし見られた。そりゃ彼らも人間だからさ、シティ戦やアーセナル戦のような危機感を持てないのかもしれないよ。でも、それで何度も失敗してきたんじゃないの?積み重ねてきた経験ってなんなの?

試合を通じてみると、ポゼッションでは上回っていた。それなのにまともな攻撃はほとんどありませんでした。両チームPKのシーンはちょっとラッキーなものだったし、モウラのゴールはデイビスとモウラの良さが出ましたが、連携というほどのものではなかった。スピード感のある攻撃も厚みのある攻撃も繰り出せなかったのは、サイドの使い方にある。

パレス戦で攻撃が活性化できていたのは、サイドバックが高い位置をとっていたことと、そこにうまく配給できていたことが大きかった。その辺の分析はされていたのか、オリンピアコスの前線はハイプレスというほどではないけれど、アルデルヴァイレルトには余裕を持たせないように適度に寄せてはきていたし、サンチェスは逆に狙い目とみられ奪いにいっていた。そしてフェルトンゲンは放置されていた。

攻撃のタスクを与えられていないサンチェスはともかく、デイビスもボールをもらおうとするポジションが低すぎるので、ボールを受けても脅威になれていない。ハーフタイムで何か言われて、高めの位置に出るようになったのもほんのわずかな時間だけで、いつの間にかまた下がってしまって全くダメだった。中盤を追いこすようなオーバーラップも両サイドなかったら、そりゃチャンスは生まれないよね。

最初の交代はエンドンベレだったけど、個人的にはそこじゃなかった。点が欲しくなったら最近結果を残しているソンとラメラを入れるのは見えていたのだから、残りの交代枠はサンチェスに替えてKWPだったでしょう。右サイドにモウラを張らせて幅を取るようにしているのにサンチェスはパスを受けたくなさそうに、でも怒られないように適当に近くにいるだけで、なんの役にも立っていなかった。悪いのはポチェッティーノです。サンチェスにサイドバックの適性は今の所見られないのだから。

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せめてハードワークしてくれ

2点取っていてポゼッションをしているにも関わらず、スパーズの攻撃は怖くなかったでしょうね。後方からフリーランしていく選手もいないために、10人でこちらの4人を見ていればよかった。2人はサイドに流れるから、中央は実質2人だけ。逆転される可能性は少なくなかったし、判定があれば負けていたよ。まあ感情込みだけどさ。

それぞれの選手の走行距離のデータを見たわけではないけれど、一生懸命に走って戦っている姿勢が見られないのが不満を大きくさせている原因でしょう。少なくとも効果的な運動量を見せてくれた選手はいませんでした。その中でもアリが交代の時に走ってベンチに向かっていったのはよかったです。プレーはもっと良くなってほしいけど、勝ちたいという思いは伝わってきた。これはちゃんと評価したいところ。

単純に体力がなくて走れないのか、走ってはいるけどチームとしてまとまっていないために走力を活かせていないのか。フルで出ていたケインやエリクセンを見ても、もっと数年前は最後までプレスかけていたよなと感じてしまう。加齢を理由にするような年齢ではまだないから、あれで満足するわけにはいきません。

なんかちぐはぐだなという感想が抜けないまま、90分見ているのは正直辛い。足つるまで走っている選手なんていないじゃないか。誰かがなんとかしてくれるんなんて時は来ない。走れ走れそして戦え。まずはそこからだろう。

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