試合結果

[PL]第11節 エヴァートン vs トッテナム・ホットスパー

投稿日:2019年11月6日 更新日:

2019-2020 プレミアリーグ 第11節

Everton 1 – 1 Tottenham Hotspur

Stadium:グディソン・パーク

得点
63分:デレ・アリ(Spurs)
97分:チェンク・トスン(Toffees)

トッテナム・ホットスパー
FW モウラ
MF アリ、エンドンベレ(73’ロチェルソ)、エリクセン(102’セセニョン)、シソコ、ソン
DF デイビス、サンチェス、アルデルヴァイレルト、オーリエ(88’フォイス)
GK ガッサニーガ
sub:フォルム、ウィンクス、ダイアー、パロット

エヴァートン
FW イウォビ、リシャルソン、ウォルコット(69’トスン)
MF ゴメス(84’シグルズソン)、デルフ、デイビス(83’ルーウィン)
DF ディニュ、ミナ、ホルゲイト、シディベ
GK ピックフォード
sub:レッスル、キーン、コールマン、キーン

試合内容を冷静に振り返るのは難しい。
起こってはいけない事件だった。

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勝敗なんて・・・

ロリスは離脱中で、ケインは体調不良らしい。ということで注目されたキャプテンマークはアルデルヴァイレルトでもエリクセンでもなく、ベン・デイビスに託されました。この腕章には力があるらしく、いつも以上にデイビスは気合が入っていました。まあ、大活躍というわけではなかったですけど。

スパーズは4-2-3-1でエヴァートンは4-1-2-3のような形。似ているのはともに本職のセンターフォワードを置いていないこと。こちらはルーカス・モウラが入り、あちらはリシャルソンです。ベンチには3人も本職がいるのにね。そのため攻撃がうまくいかない理由も同じようなものでした。最前線にボールが収まらない。もしくは収まってもサポートの連携がスムーズにいかないこと。前半終了間際に解説の方が「ここまでトキメキには乏しいゲーム展開になっています」などと言われる始末。それほどに決定機らしいチャンスは生まれない試合でした。

そういえばエヴァートンにはビッグクラブで活躍できなかった選手たちが多いですね。スタメンだけでも元アーセナルが2人、元バルセロナが3人、元シティが1人です。ネームバリューだけ見れば本当に豪華なのに、こんな試合しかできないなんて勿体無い。たしかに個人個人の技術は高いのに、チームとして局面での決まりごとみたいなのが確立されていないらしく、能力任せな場面が多かった。マルコ・シウバも長くないかもしれません。

こちらも攻撃は全然良くない。モウラは身長の割には空中戦に強い方ですが、さすがに限界がある。それなのに体を張るポストプレーにチャレンジしたり、ロングボールを放ってみたりと合っていない使われ方が多かった。もう少し裏を狙う動きやサイドに流れて引き出す動きを自らしていかないと、ワントップでは戦えない。後半のソンはその辺うまくやっていたよ。

ビルドアップにボランチも関わっていけず、アルデルヴァイレルトからの長いボールが唯一の希望でした。デイビスまでの対角線のボールは相変わらずハイレベルだったし、デイビスも上手くポジショニングしていました。それからサンチェスが今日は良かったですね。たまにパスを引っ掛けてはいたけれど。

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事件を受けて

さて、ここからは今日の最大のトピックス。ソンのタックル事件です。
どうやら怪我自体はソンのスライディングを受けた後に、オーリエと激突したタイミングで起こったもののようです。負傷の度合いを見ると、事態の大きさにソンはパニックを起こし、当事者の一人になってしまったオーリエも動揺を隠せないでいました。足があらぬ方向に曲がってしまったらしく、リプレイもスライディングの瞬間までで切られていました。アンドレ・ゴメスはその後の検査で足首の脱臼骨折と診断されました。全治10ヶ月、今シーズンは絶望です。

カードの色が変更になったり、後日それが取り消されたりと2転3転していますが、そんなことはもう問題ではない。同点ゴールのチェンク・トスンが試合後に「あんな事件が起こるくらいなら0-5で敗れたほうがましだ」と言うように、この試合は勝敗もあの時掲示されたカードの色もどうでも良い。もちろんソンに大怪我をさせる意図はなかったのだろうけど、あのタックルは明らかに報復行為でした。少し前にゴメスの腕がソンに入った時は特にファールにもならず、このスライディングの直前にも強めにプレスに行ったのを簡単にかわされて頭に血が上ったのでしょう。映像で振り返れば、ボールではなく足をかけに行くスポーツマンシップに欠けたスライディングでした。これまでのソンを見てきても基本的にはクリーンな選手です。しかし、昨シーズン終盤にも突き飛ばしで退場になったことがあり、感情が抑えられなくなる弱さがあるのもまた事実。いっときの涙だけでなく、これからのサッカー人生を賭けて自身の行為を省みてほしい。たしかに怪我は結果的なものだけど、報復行為を許すわけには行きません。

最後にシェイマス・コールマンへ。
エヴァートンのキャプテンのコールマンが試合後にスパーズのロッカールームに訪れて、ソンに言葉をかけてくれたらしい。人間として、キャプテンとして本当に立派な行為だと思います。かくいうコールマンも数年前に同じようにタックルを受けて1年ほど離脱となるような大怪我を負った選手です。そんな選手が怪我の加害者となった人を気遣えるなんてとても素晴らしい。1スパーズファンとして、ゴメス本人に対して、エヴァートンの選手、サポーターの受けたショックに対して、本当に申し訳ないと思える今回の1件でした。来年には無事ゴメスが復帰できることを願っています。

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