[EL]グループJ 第1節 トッテナム・ホットスパー vs LASKリンツ

2020-2021 ヨーロッパリーグ グループJ 第1節

Tottenham Hotspur 3 – 0 LASK

Stadium:トッテナム・ホットスパー・スタジアム
通算戦歴:23勝10敗6分(勝率:59%) 

得点
18分:ルーカス・モウラ(Spurs)
27分:(OG)(Spurs)
84分:ソン・フンミン(Spurs)

トッテナム・ホットスパー
FW モウラ(78’ロチェルソ)、ヴィニシウス(86’クラーク)、ベイル(62’ソン)
MF ウィンクス、ラメラ(62’アリ)、ホイビュア(62’シソコ)
DF レギロン、デイビス、サンチェス、ドハーティ
GK ハート
sub:ロリス、オースティン、アルデルヴァイレルト、オーリエ、エンドンベレ、ベルフワイン、ケイン

幸先の良い滑り出しだ。
そして今季初のクリーンシートも記録した。

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ローテーションしても戦える

 試合が見られないので相手チームのことはよくわかりません。並びが不明だし知っている選手もいないのでメンバー表記も省略です。たぶん決勝トーナメントいけたらそこからは書きます。

 リーグ戦から大幅に入れ替えた。連続でスタメン起用されたのはサンチェス、レギロン、ホイビュアのみ。残りの8人は総入れ替えで、ベイルもスタメンになり、カルロス・ヴィニシウスがスパーズデビューです。

 左センターバックとして起用されたデイビスのフィードから、左に流れたヴィニシウスがセンターに折り返すと、詰めていたモウラがゴールキーパーの動きを見た冷静なフィニッシュで先制。初出場といつもと違うポジションに入った2人が、長年やっているような綺麗な連携を見せたゴール。

 キックは上手いが攻撃参加が得意ではないデイビスだが、センターバックだと攻撃にも貢献できることがわかった。守備力が伴えば選択肢が増えてありがたい。

 追加点は左サイドで3、4人を一人で抜き去ったレギロンの突破から、中央のラメラを経由して右のベイルへ。ヴィニシウスを狙った折り返しが相手のセンターバックのオウンゴールを誘発した。レギロンはこういうプレーが出来るから獲得したんだろうなという上手さ早さだったし、珍しくラメラがすぐにボールを離してベイルのアシスト(?)に繋がった。

 終了間際には右のドハーティが早めに中央にボールを送り、ヴィニシウスの頭での落としに、出れば点を取るソンが決めて完勝となった。

 得点の場面以外はどんな試合だったのかわからないけど、3点とも3人以上の選手が連動した美しいゴールだった。これがいつも一緒にプレーしている組み合わせじゃないのに出来たのはかなりの好材料だ。今までは大幅にターンオーバーするとあっちもこっちも噛み合わない苦い試合になることが多かったから。

 あとはヴィニシウスだね。2アシストという結果を残したし、オウンゴールの場面も中に走り込んでいたのはヴィニシウスだった。通っていればオフサイドだったかもしれないけど、ポストプレーもフィニッシャーにもなれそうなプレーが初戦からできているのは期待大。長年見つからなかったケインの次のストライカーとようやく出会えたのだろうか。

 最後の選手交代では、ジャック・クラークもデビューさせることができた。去年はリーズでもQPRでもあんまり試合に出ていなかったみたいだけど、レンタルに出さずに手元に置いたということは使っていく意思があるということなのかな。今やウイングのポジションはチームでももっとも激戦区の一つなので、焦らずにチャンスを待っていてほしい。怪我人なくシーズンを終えることはまずないから、いつかその時は来るでしょう。

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