2023-2024 プレミアリーグ 第21節
Manchester United 2 – 2 Tottenham Hotspur
Stadium:オールド・トラッフォード
得点
3分:ラスムス・ホイルンド(Utd)
19分:リシャルリソン(Spurs)
40分:マーカス・ラッシュフォード(Utd)
46分:ロドリゴ・ベンタンクール(Spurs)
トッテナム・ホットスパー
FW ヴェルナー(80’ヒル)、リシャルリソン、ジョンソン
MF スキップ(85’ドラグシン)、ホイビュア、ベンタンクール
DF ウドギ、ファンデフェン(89’エメルソン)、ロメロ、ポロ
GK ヴィカーリオ
sub:フォースター、オースティン、ドリントン、アロンソ、ドンリー
マンチェスター・ユナイテッド
FW ホイルンド
MF ラッシュフォード(88’アントニー)、エリクセン(58’マクトミネイ)、フェルナンデス、マイノウ、ガルナチョ
DF ワンビサカ、エバンズ(63’マルティネス)、ヴァラン、ダロット
GK オナナ
sub:バインディル、ヒートン、カンバラ、カゼミロ、フォーソン
次回からまたちゃんとやります
すみません。大変遅くなりました。具体的には書かないんですがちょっと気分が落ち込むことがありましてPCに向かう気になれずにいました。次回からちゃんと書きます。今回のは試合から1週間ほど経って忘れている部分も多いので適当です。一度更新を切らしたという実績を作りたくないがための1回です。
12月はあんなに忙しかったのに、1月のプレミアリーグは2試合しかない。言い訳程度のウィンターブレイクを設けるために他の時期に超過密日程ができるのははたして合理的なのだろうか。
新年を迎えたら離脱者が帰ってくるというのを合言葉に頑張ってきたはずだが、2人の新加入を加えてなお、10日前の試合よりも人が減っている不思議。ドラグシンがやってきたこのタイミングでディフェンスラインは理想の4人が帰ってきた。酷使されたデイビスは一旦お休みとなるが、本職のCBが控えにいると言うのは心強いものよ。
中盤はクルゼフスキが体調不良ということで、3つのポジションがあるのに3人しかいない。攻撃的な位置を任せられるはずのマディソン、ロチェルソ、クルゼフスキが全滅したので、今日はスキップが託された。ここまでハーフシーズン戦ってきて、おそらくスキップだけが中盤にある3つの役割のうち全てを試されたことになる。これは戦術理解度を信頼されているということなのか、器用貧乏で適正ポジションが見つかっていないということなのか。
最後に前線もヴェルナーを獲得していなかったらと思うと恐ろしい。申し訳ないがブライアン・ヒルは戦力と言えるようなプレーをここまで見せてくれていないので、先発の候補にすら今は考えにくい。本当ならスリートップの候補生は9人くらいはいるはずなのにこんなに薄くなってしまうとは。
試合全体については記憶も朧げなので、2人だけピックアップしようと思う。まずはスキップについて、なんか毎節何がしか言っている気はする。今日は3枚の中盤の中でも最も攻撃的なポジションで起用された。並びを見た時はベンタンクールと逆にした方が良いだろうと思ったが、そうした悪い先入観から入ったにしては良いプレーがあったと思う。
このポジションはボールに触れて、変化を起こしてなんぼなので、前任者たちを脅かす可能性があるかと言われればそれはないが、思っていたよりは顔を出して、丁寧なプレーでリズムは作っていた。ハーフバウンドのロングパスをヴェルナーに出したシーンはお見事だった。思えばノリッジにいて輝いていた時のプレー集ではああいうパスをよく出していた。ベンタンクールのゴールの時は中央でボールを上手に受けたところから得点を演出したので、イレギュラーに任されたにしては及第点だったと言えるだろう。
もう1人はもちろんヴェルナー。加入したばかりなので与えられていた指示はおそらく2つだけ。基本はサイドに開いてボールを引き出すこと、そして隙あらば斜めのランニングで裏を狙うこと。
たぶんこの人はドリブラーではないので、常にドリブルが第一選択肢にあるわけでもないし、チーム全体の約束事がまだわかっていないので、周囲を使うタイミングを逃している場面もややあったが、シュートを打てる場面も作っていたし、アシストもしたので十分でしょう。
さすがに今日の試合が一番人のいない試合だと思いたい。確実な話は何もないがクルゼフスキ、マディソン、ソロモンはそう遠くないうちに戻ってくるはずだ。そこに代表組のソン、サール、ビスマが帰って来れば、後半の巻き返しは全く夢じゃない。次はFAカップのシティ戦、なんでバーンリーの次にシティやねんという気持ちは大いにあるが、ホームで迎えるシティ戦はなんと失点すらない5連勝中らしい。シティキラーのキャプテンはいないが、俺たちならきっとやれる。