[2018W杯]決勝T:準々決勝 スウェーデン vs イングランド

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2018W杯:決勝T:準々決勝 スウェーデン vs イングランド

Sweden 0 – 2 England

Stadium:サマーラ・アリーナ

得点
30分:ハリー・マグワイア(England)
59分:デル・アリ(England)

スウェーデン
オルセン、クラフト(85’ヤンソン)、リンデロフ、グランクビスト、アウグスティンソン、クラーソン、ラーション、エクダル、フォルスベリ(65’オルソン)、トイボネン(65’グイデッティ)、ベリ

イングランド
ピックフォード、ウォーカー、ストーンズ、マグワイア、トリッピアー、アリ(77’デルフ)、ヘンダーソン(85’ダイアー)、リンガード、ヤング、スターリング(91’ラッシュフォード)、ケイン

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ベスト4進出は予想していなかったよ

プレーオフでイタリアを抑えてワールドカップ出場を決めたスウェーデンは本大会でも勝負強さを見せ続けています。ドイツにこそ敗れたものの最終戦でメキシコに勝利し、なんと首位通過でグループリーグを通過。世界的な有名選手がいないスウェーデンは「チームのシンボルは誰なのか」という質問にアンデション監督は「チームがシンボルなんだ」と回答したそうです。

難しいことは一切しない。手堅くブロックを敷いて守って手数をかけないシンプルな攻撃で得点を奪い僅差で勝ちきるのがスウェーデンの形。人数をかけないので奪われた後のリスクも少なく、イングランドもカウンターが繰り出せない。先制点が入るまでは膠着した試合展開でした。

コロンビア戦では良くなっていたように見えたイングランドのビルドアップがまた悪くなっていました。ヘンダーソン以下後方と前線の間にスペースができてしまい。全く形にならない。スターリングに入ってドリブルを試みる時だけ動きが出ますが、チームとして目指す形が見えません。裏への抜け出しとドリブル突破はキレがあって、監督がスターリングを起用する気持ちはわからないではないけれど、ここまで5試合あって無得点はどうなのか。この日に関しても決定機を外しすぎている。中盤の選手だと思えばいいのかもしれないが。

相変わらずセットプレーだけが武器で、コーナーキックで先制点を奪いました。これだけ攻撃的な選手を選んでいるのだからもう少し、アイデアが欲しいですね。ちなみにチーム内では最多クロスも最多タックルもトリッピアーだそうです。僕としてはまだトリッピアーがイングランド代表でスタメンを張っているという事実に慣れていない段階なのに、キープレイヤーの一人に成長していました。

確かに組み合わせに恵まれてきた感はあるけれど、それでもベスト4はすごい。あと2試合は見られるのは素直に嬉しいですね。次はロシアvsクロアチアの勝者でして、どちらにしても戦えない相手ではない。決勝がベルギーvsイングランドとかなったらうちとしては最高だ。

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