地味な試合になりそう? vs ヴォルバーハンプトン・ワンダラーズ

例年やや調子を落としてしまう11月に入りました。

対するは昇格組で一番の好成績を残している、ヴォルバーハンプトンです。

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常にロースコアゲーム

2016年に中国の会社に買収されたことで、資金力を手に入れ急激に戦力を高めてきたウルブズは昨年のチャンピオンシップで優勝を果たし、2011-2012シーズン以来のプレミアリーグの舞台に挑戦しています。今年の夏も補強には力を入れ、ルイ・パトリシオ、ジョアン・モウチーニョ、アダマ・トラオレと言った実力者を獲得。その成果はしっかりと現れていて、現在10位という好成績です。

開幕戦のエヴァートン戦の2-2以降は1試合に3点以上が入ることのない試合を続けています。ここまで10試合での9得点9失点はリーグでもっとも得点の入らない試合をしているチームというデータになる。ちなみにトップ10でウルブスの次に落ち着いたゲームをしているのは16得点8失点のスパーズでした。

ただ得点力がないとかそういう話ではなく、派手なゲームにならないようにコントロールできているのではないかとも思えます。ユナイテッドともシティとも1-1の引き分けです。ユナイテッドは置いておいてもリーグ随一の得点力を誇るシティの攻撃陣を抑えたのは正直すごいと思います。最近は点を取った後に受けに回りがちになるスパーズなので相手のペースに乗せられるのはかなり怖い。

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スタメン予想が難しすぎる

後ろの方はそもそも枚数が足りていないのでいつもの構成になると思います。サンチェスは連戦を重ねているのでチャンピオンズリーグを見据えるとここで休ませる可能性はまあありますが、そうなるとかわりに出るのはおそらくファン・フォイス。カップ戦ではよくやっていたみたいですがどうなるでしょう。あまり酷使してサンチェスまで怪我するような事態になるとディフェンスラインはおしまいなので、潔くターンオーバーしていくのはありだと思いますけどね。

ボランチはダイアーとワニャマが負傷中なので、デンベレとウィンクスの並びか。それとも調子の良さそうなシソコを使うかもしれません。いずれにせよ選択肢は多くない。問題は二列目でまさにみんな違ってみんないい状態にあるので選ぶのは難しい。戻りたてのアリはベンチスタートかなという想像だけ付きますが、それにしても一気に豪華になりました。2日挟んでPSVとのゲームが控えているのでこのあいだのハマーズ戦との完全ローテーションの可能性もあります。でもエリクセンがいるといないではだいぶ変わるし。うーん悩ましい。

ところでここまでケインが割とおとなし目になってしまっています。現在10試合で5ゴール。このままではシーズン終了時には19ゴールです。例年後半戦に得点を量産するイメージはあるけど、そろそろ複数得点でも見せて欲しいです。もっと上位を目指すなら得点力の改善はチームとして必須のポイントです。となればまずはエースから。よろしくお願いしますよ。

キックオフは日本時間4:45です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF トリッピアー、フォイス、アルデルヴァイレルト、デイビス
MF ラメラ、シソコ、エリクセン、デンベレ、モウラ
FW ケイン

ヴォルバーハンプトン:予想フォーメーション
GK パトリシオ
DF ドハーティ、ベネット、ボリ、カストロ
MF コーディ、ネベス、モウチーニョ
FW ヒメネス、コスタ、ジョッタ

2018-2019シーズン 試合結果一覧

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