[PL]第18節 エヴァートン vs トッテナム・ホットスパー

2018-2019 プレミアリーグ 第18節

Everton 2 – 6 Tottenham Hotspur

Stadium:グディソン・パーク

得点
21分:セオ・ウォルコット(Everton)
27分:ソン・フンミン(Spurs)
35分:デレ・アリ(Spurs)
42分:ハリー・ケイン(Spurs)
48分:クリスティアン・エリクセン(Spurs)
51分:ギルフィ・シグルズソン(Everton)
61分:ソン・フンミン(Spurs)
74分:ハリー・ケイン(Spurs)

トッテナム・ホットスパー
ロリス、トリッピアー、サンチェス、アルデルヴァイレルト、デイビス、シソコ(83’モウラ)、ウィンクス、エリクセン、アリ(46’ラメラ)、ソン(79’スキップ)、ケイン
sub:ガッサニーガ、ウォーカー=ピータース、ローズ、フォイス

エヴァートン
ピックフォード、コールマン、キーン、ズマ、ディニュ、ゴメス(53’シュナイデルラン)、デイビス、シグルズソン(83’トスン)、ウォルコット、ルーウィン、リシャルソン(75’ベルナルジ)
sub:ステケレンブルク、ベインズ、ミナ、ニアッセ

今シーズン1の乱打戦でエヴァートンを粉砕です。

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揃い踏みのカルテット

ついに戻ってきましたダビンソン・サンチェス、フォイスもベンチ入りしていたので当面センターバックのローテーションが可能になりました。サンチェス&フォイスの若手コンビに任せることができればですが。ターンオーバーしつつ過密日程を乗り切ると明言していたポチェッティーノは強敵エヴァートン 相手ということでとりあえずベストメンバーで望みます。

開始20分はエヴァートンペースで進みます。日程の優位性から体力面で上回ろうと果敢に仕掛けてくるのでしばらくは凌ぐ時間帯になりました。そして幸先よく先制点を奪うところまではエヴァートンの見せ所。これはサンチェスの精度の低いフィードと跳ね返ったボールへのウィンクスの対応が上手くいかなかったことが原因です。あの奪われ方をされればディフェンスは厳しい。未だアーセナルの選手色の強いセオ・ウォルコットに決められる最悪の立ち上がりになりました。

しかしホームチームが主役だったのはここまで。毎対戦で言っている気がしますが、エヴァートンは格上のチームとの戦い方を知らない。ボールを握ってサイド攻撃の形を狙うまではまだいいけれど、リスク管理が甘く攻から守への切り替えが遅く、かなりオープンな展開になりました。スパーズがボールを奪った瞬間、もしくはポゼッションしていて縦パスを入れる瞬間の対応がいつも遅れるため決定的な場面になってしまう。今日もセンターバックの横のスペースのケアが最後までできないままだったため、ソンのフリーランにはちゃめちゃにされていました。

先に奪われても動揺する事なく、むしろゲームのコントーロールがうまく行き始めると、やはりエヴァートンはお得意様。ソン、アリ、ケイン、エリクセンと立て続けに前線の選手にゴールが生まれ終わってみれば6ゴールの大勝に。昨年からの3試合で13ゴールが決まりました。

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やはり覚醒するクリスマスラウンド

エヴァートンサイドでは元スパーズのシグルズソンが別格のプレーを見せていました。最初のゴールでキャルバート=ルーウィンにスルーパスを出して演出をすると、後半にはリシャルソンから受けたボールで反転したところから4人に囲まれながらも自ら決めて見せるスーパープレーも見せました。シグルズソンを経由しないとチャンスを生み出せないのが苦しいところか。

だいぶ余裕の持てる展開になったため、ピックフォードとの交錯で足に違和感を覚えていたアリは前半で交代、スキップも登場し、最後は疲れの見えていたシソコも休ませることができました。この試合もシソコは素晴らしかった。笑っちゃうくらいに。あとはウィンクスもらしいプレーを連発してくれました。いつもよりパスを出した後にまたもらいに行く動きが出来ていて期待されるパスの潤滑油の役割をこなせていました。

例年通りここからスパーズは強くなるのか、もちろんこの1試合ではわかりません。それはシーズンが終わった後にわかる事。けが人は相変わらず多いけれど、出ている選手たちの調子は目に見えて上がっている。前の4人が良すぎて再びラメラやモウラが苦しくなっていることは気がかりだけど、去年までよりは確実に戦力になっている。あとはまあシソコとウィンクスのところの体力がやや心配だけど、ここはスキップの成長にかけて見るか。平日の試合も多くて見る側も大変だけど。頑張って追いかけて行きましょう。

2018-2019シーズン 試合結果一覧

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