[CL]GS第3節 トッテナム・ホットスパー vs レッドスター・ベオグラード

2019-2020 チャンピオンズリーグ GS第3節

Tottenham Hotspur 5 – 0 Red Star Belgrade

Stadium:トッテナム・ホットスパー・スタジアム
通算戦歴:8勝4敗2分(勝率:57%)

得点
 9分:ハリー・ケイン(Spurs)
16分:ソン・フンミン(Spurs)
44分:ソン・フンミン(Spurs)
57分:エリク・ラメラ(Spurs)
72分:ハリー・ケイン(Spurs)

トッテナム・ホットスパー
FW ケイン
MF ソン(68’ダイアー)、エンドンベレ、アリ(79’ロチェルソ)、シソコ、ラメラ
DF デイビス、フェルトンゲン(73’フォイス)、サンチェス、オーリエ
GK ガッサニーガ
sub:オースティン、ウィンクス、エリクセン、モウラ

レッドスター・ベオグラード
FW トマネ(62’バフコフ)
MF カニャス(62’ペトロビッチ)、ガルシア、マリン、ヴリッチ、バラ(82’ヴカノビッチ)
DF ロディッチ、デゲネク、ミルノビッチ、ゴベリッチ
GK ボージャン
sub:ポポヴィッチ、バビッチ、イバニッチ、ジャルデル

恐るべき安定感のなさ
この日は良い出来でした

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この攻撃を見たかったんだ

また時間が経ってしまってすみません。仕事が忙しくなったために試合を見たのも金曜日です。今更ですがお付き合いください。

快勝でした。やや傲慢かもしれませんが、このくらいはやってくれないと困る。そのくらいの戦力差が本来は存在するはずです。前節バイエルン戦の大敗を受けて沈んでいた気持ちを払拭するゲームでした。これで3節を終えて得失点差も+-0になりました。

レッドスターにも一応知っている選手がいました。元ドイツ代表のマルコ・マリンがこんなところに。マルコ・マリンってなんか発音したくなりますね。なりませんか。それから元マリノスのミロシュ・デゲネクも出世していました。あとなんかプレミアにいた選手もいたようですが、忘れました。さて、スパーズとレッドスターは実に37年ぶりの対戦だそうです。

アルデルヴァイレルトとウィンクスに休養を与えて4-2-3-1でスタートです。ツートップ気味にならないようにソンとラメラはサイドを意識的に守っていたし、ケインはいつも以上にいろんなところに顔を出して攻撃の起点になります。前線の4枚の動き出しの質が上がったことで、相手は守備の始まりを決めきれず、撹乱することに成功しました。

チャンピオンズリーグに出てくる4大リーグ以外のチームは比較的国内では普段的なしのクラブであることが多い。レッドスターも多分その部類で、あまりこんな風に受けに回ることはいつもは多くないのでしょう。一応4-4か4-5のブロックを作ってはいるものの、至る所にスペースがあり、こちらの動きもいいので、気持ちよくパスが回りました。

幸先のいい先制ゴールは珍しくコーナーからのヘッダーだったし、その後もカウンターあり、崩しありで多彩な攻撃が見られました。イケイケになりすぎで守備を怠っている場面も見られ、特にデイビスなんかはよく1人で2人を見なきゃいけない瞬間が多くて大変そうでしたが、クリーンシートに終われたのは評価したいと思います。

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交代も文句なし

相手が相手だったことは置いておいても、出番の少ない選手たちも良かった。サンチェスとデイビスは割と安定していたし、ラメラは1ゴール2アシストとと数字を残した。もう少し右足の練習はした方がいいと思いますが。

余裕を持って迎えられた後半の交代策も非常に良かった。コンディションを上げて欲しいダイアー、フォイス、ロチェルソをピッチに出せたし、ポチェッティーノにしてはまあ早い方だった。ダイアーは短い時間でもよくなってきている事がわかったし、まだロチェルソはポジショニングに迷いがありそうだったけど、積極的にボールを呼び込んでいた。

5-0で勝ちながらベンチにこれだけ豪華メンバーを置いていられるのは嬉しい事です。もっともっと監督の頭を悩ませるようなプレーを見せて欲しい。チャンピオンズリーグは少し気持ちを楽に出来ましたので、次はリーグでの結果を。

2019-2020シーズン 試合結果一覧

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