試合結果

[PL]第22節 トッテナム・ホットスパー vs リヴァプール

投稿日:2020年1月13日 更新日:

2019-2020 プレミアリーグ 第22節

Tottenham Hotspur 0 – 1 Liverpool

Stadium:トッテナム・ホットスパー・スタジアム
通算戦歴:12勝6敗3分(勝率:57%)

得点
37分:ロベルト・フィルミーノ(Reds)

トッテナム・ホットスパー
FW モウラ
MF ソン、ウィンクス、アリ、エリクセン(69’ロチェルソ)、オーリエ
DF ローズ(69’ラメラ)、サンチェス、アルデルヴァイレルト、タンガンガ
GK ガッサニーガ
sub:フォルム、フェルトンゲン、ダイアー、スキップ、セセニョン

リヴァプール
FW マネ(81’オリギ)、フィルミーノ、サラー(91’シャキリ)
MF ワイダルダム、ヘンダーソン、チェンバレン(61’ララーナ)
DF ロバートソン、ダイク、ゴメス、アーノルド
GK アリソン
sub:アドリアン、フィリップス、ウィリアムズ、南野

いやはやここまでやれるとは。
負けはしたものの十分な善戦でした。

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あと一歩だったな

丸一年間もの間、プレミアリーグで一度も負けていない相手を迎える。1週間あった準備期間にどんな対策を打つのかと注目していましが、まずスタメン発表から大きなサプライズがありました。「DF:ジェフェット・タンガンガ」見間違えかと思いました。プレシーズンではいいプレーを見せたものの、結局シーズンに入ってからはカップ戦で1度使われただけ、最近はベンチ入りはしていましたが起用されることのなかった20歳のアカデミープレイヤーが、フェルトンゲンやセセニョン、さらにはフォイスを差し置いてまさかのスタメンです。これがプレミアリーグデビュー、何もこんな相手をデビュー戦に選ばなくてもいいのに。

プレシーズンまで追いかける熱心なスパーズサポーター以外は名前も知らないこの若武者は試合前から何度もカメラにも抜かれる注目ぶり、そのプレッシャーは計り知れないものだったはずですが、試合が始まると非の打ち所のない出来でした。与えられたタスクはマネを食い止めること。そんな歴戦のプレミアのディフェンダーがこぞって失敗してきたタスクを見事にこなしてみせました。前を向かせないようにマネにパスが入った時にはタイトに寄せ、完璧に潰してみせた。それから忘れてはならないのは開始3分のシュートブロック、キーパーも見送ったシュートコースに入ってのカバーリングは本当に大仕事だった。あそこで決められていたら大量失点もあったかもしれません。

さて、少しタンガンガの話が長くなりましたが、今日は守備から入ったゲームでした。形は4バックですが、オーリエが右サイドハーフから降りてきて5バック気味にもなります。リヴァプールの誇る両サイドバックにはオーリエとローズが付き、マネとサラーにはタンガンガとサンチェスが付く。役割を明確にしてマンマークで対応しました。中盤に降りていってしまうフィルミーノはどうしても捕まえられないので、そこからチャンスを展開されましたが、それ以外はかなり対応できていたと思います。

前線から激しく行くことはありませんでしたが、モウラとアリのどちらかが必ずアンカーのヘンダーソンを見ていてそこからは経由させないようにしている。ファン・ダイクに強く行かないところは不安でしたが、結果としてはうまく守れていました。前半は攻撃に転ずるまではいかなかったけれど、モウラの気合いには感動しました。どうしても孤立してしまうシーンは多かったものの、自分がなんとかするんだという気迫の感じられるプレーの連続、逃げのプレーはなく無気力に奪われることもありませんでした。

交代も的確で、久しぶりの出場に試合勘がなかったのか、パスミスの多かったローズと、さほど輝きを見せられなかったエリクセンを早めに見切ってラメラとロチェルソの同時投入、明確に点を取りに行くというメッセージです。ここからはかなりペースを握れた。球際で戦えるラメラと動き回ってボールを動かすロチェルソが攻撃を活性化すると、スパーズが押し込む展開になりました。

オーリエのクロスからロチェルソ、モウラのプレゼントパスからのソンのシュートはいずれも決めないといけなかった。少なくとも枠には飛ばさないと。逆転できるようなチャンスを作りながらも決めきることはできず、敗れることとなりました。そのほかにも何度か放った枠内シュートを全てアリソンにキャッチされていたというもの大きい。一つくらい弾いてくれたら決定機でしたが、さすがです。しかしここまでやれるとは思わなかったなというのが正直な感想でしょう。今のスパーズの状態では期待以上でした。よくやったよ。

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目標は遥か上に

この試合だけ見ればまあ十分やったと評価しますが、これで4位との勝点差は9ポイントになりました。残す16試合でそこに追いつくのは簡単なタスクではありません。これだけやれるなら可能性はあるのではないかと思ってしまうのもわかりますが、どうせ他の試合ではもう少し熱量は下がってしまう。

年明け3試合でわずかに1点しか取れていない現状には変わりはなく、ケインの不在で攻撃の形も再構築が必要です。さらにこの試合の後にエリクセンがサポーターに挨拶をしたみたいですし、別れの日は刻々と近づいています。今はスーパーサブとして起用されているラメラとロチェルソもスタメンでやれるコンディションにはあると思います。2列目はさほど心配していませんが、やはりストライカーがいません。

モウリーニョはモウラに期待しているようですし、パフォーマンスもそこまで悪くはないけれど、やはりワントップではないかなという印象は拭えません。ドリブルはキレキレですが、相変わらずコンビネーションはあやふやなままです。今の戦力のまま行くのであれば、誰がつとめるにせよ、もう少しゼロトップ気味にサイドに流れたり中盤に降りるタスクを増やしたほうがいい。ターゲットマンはできないし、フィッシャーという動きが上手いのもアリくらいなものです。

本気で4位以内を目指すのであれば、徐々に良くなっていくのを待つ時間はもうなくなりました。差が2桁に開いてしまえば士気も下がる。頼むよみんな。

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