試合に集中できる環境を vs フルハム

ちょっと色々バタバタしてますが、今日は急遽のフルハム戦です。

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準備不足は相手も同じ

 本来ならば18節アストン・ヴィラ戦が組まれていたんですが、ヴィラに体調不良者が続出したということで延期になることが決まった。しかし既に年末のフルハム戦も延期になっているスパーズは各種カップ戦の勝ち上がりも加味すると、もう差し込める日程がないぞということで、2日前にいきなり試合の開催が決まった。

 本来ならば対戦相手の分析や対策に時間をかけて準備をするはずが、今回はその時間はほとんど与えられていない。まあでもそれはフルハムにとっても同じこと。なんなら下馬評高いのはスパーズの方で、より対策を必要としているのは向こうなのかもしれない。

 やや少ない15試合の消化で勝点は11しか取れていないチームだが、ここ4試合は全てドロー。珍しい記録ではあるけど粘り強く勝点を取れるようになってきたという証拠でもある。得点はほとんど奪えていないとはいえ、むしろ失点を恐れて守ってくるチームの方がやりにくい。それなりに苦戦するだろう。

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チャンスの回数を増やす

 ボールを持たされて引かれるとどんな相手にも苦労する。これは大きな課題だ。数字だけ見れば2021年は3試合で10ゴール無失点だが、まずなんの参考にもならないね。

 行き詰まったらケインが下がって組み立てに加わるんだろうけど、そういった変化を生み出そうとする動きはソンやベルフワインもしていくべきだ。マリン戦のアリやフェルナンデスのように状況を読んで裏方に回ってくれる選手が欲しい。本来ケインはそっちに回したくないわけだし。

 あとはもしフルハムが予想通り引く姿勢を見せたらの話だけど、真っ向勝負で打ち破ってほしい。もちろん戦術戦略として、あえて持たせてショートカウンターを狙うとかそういうのもわかるんだけど、あまりに今は崩しが弱点すぎるからそこに新しいアイデアを生み出さないと遠からず限界がくる。遅攻からチャンスの回数を増やす試みはしていくべきだ。

 並の選手ではないケインやソンなら10回のチャンスを9回決めるが普通の選手はそうじゃない。この2人に頼らずにゴールを奪うためにも、色々試していって欲しい。もちろん勝つことは前提だけど。

 そういえば怪我には気をつけて。例年ならそろそろケインが冬休みを取る時になるから。

キックオフは日本時間29:15です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ソン、ケイン、ベルフワイン
MF ホイビュア、エンドンベレ、ウィンクス
DF デイビス、ダイアー、アルデルヴァイレルト、オーリエ
GK ロリス

フルハム:予想フォーメーション
FW ルックマン、カバレイロ、
MF ロビンソン、レミナ、アンギッサ、ロフタスチーク、リード
DF アダラビオヨ、アンデルセン、アイナ
GK アレオラ

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