[PL]第22節 トッテナム・ホットスパー vs チェルシー

2020-2021 プレミアリーグ 第22節

Tottenham Hotspur 0 – 1 Chelsea

Stadium:トッテナム・ホットスパー・スタジアム
通算戦歴:30勝14敗6分(勝率:60%) 

得点
24分:ジョルジーニョ(Chelsea)

トッテナム・ホットスパー
FW ソン、ヴィニシウス、ベルフワイン(69’モウラ)
MF ホイビュア、エンドンベレ(69’ラメラ)、シソコ
DF デイビス、ダイアー、アルデルヴァイレルト、オーリエ
GK ロリス
sub:ハート、サンチェス、ロドン、タンガンガ、ドハーティ、ウィンクス、ベイル

チェルシー
FW マウント、ヴェルナー、オドイ(65’プリシッチ)
MF アロンソ、コヴァチッチ(74’カンテ)、ジョルジーニョ、ジェームズ
DF リュディガー、シウバ(36’クリステンセン)、アスピリクエタ
GK メンディ
sub:ケパ、チルウェル、エメルソン、ジエフ、エイブラハム、ジルー

やはり、ダメでした。

プレミアでの3連敗は2012年以来の出来事だそうで。

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足りていないのは「自信」だ

 久しぶりにプレビュー記事で書いたスタメン予想が的中しました。褒めてください。カルロス・ヴィニシスがプレミア初スタメン&フル出場を飾りました。

 前半、非常に良くなかった。まずフォーメーションだがチェルシーの攻撃を抑えることを念頭に置いた、4-2-2-2のような形。ボールを保持したがるトゥヘル体制の起点になっているところを抑えにかかった。ベルフワインはコヴァチッチに、エンドンベレがジョルジーニョにマンマークで付いた。

 それ自体は良かったが、攻撃は止まらない。センターバックに寄せきれず、自由な配球を許し、1列目のプレスを抜けられると戻ってこないヴィニシウス、ソン、ベルフワイン、エンドンベレは何なんだ。そして全体的に腰が引けて、前線は前目に立っているのに後ろは低く守るので、ぽっかりと空いた中央のスペースでメイソン・マウントがやりたい放題。失点は時間の問題だった。

 結局流れからはやられなかったが、ダイアーのくだらないPK献上でスパーズは沈んだ。あまりにも稚拙なファールに見ていてかなり気持ちが萎えたよ。ダイアーは他にもロリスへのキックミスの危ないバックパスもあり、パフォーマンスのレベルは総じて低かった。これは次節は使われまい。

 失点はダイアーの個人のミスだが、別に勝てなかったのはダイアーだけのせいじゃない。後半になって多少盛り返したとはいえ、あと90分あってもおそらく点は取れなかっただろう。

 7位と8位の対戦なのに、スパーズとチェルシーは全然違った。チェルシーはみんな自分の動きでパスを呼び込んでいるのに対し、スパーズはみんな止まってパスを待ってる。当然背中には屈強なディフェンスを抱えていて、いとも簡単に潰される。ボールを持っていない選手が動かないから、選択肢は前に行くほど狭まっていき、簡単にパスを読まれては攻撃を終わらせていた。

 モウリーニョに先に言われちゃって自分で思いました感がなくなって残念なんだけど、スパーズに欠けているものは「自信」だった。この試合を通じて強く思った。

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 ほとんどの選手がボールを受けた瞬間に前を向かない。まず最終ラインに戻すことを考えてる。良いタイミングでパスを受けているという感覚になれないからだろうし、前を向いて次を伺っても動き出している選手はいないという信頼のなさでもあるだろう。後半は結構フリーだったとしても、後ろに戻してしまうシーンがあまりにも多かった。スタジアムにサポーターが入っていたら容赦ないブーイングが浴びせられていたことは容易に想像できる。

 それでも後半は良くなった方だと思っている。その要因は、ビビって低いラインを敷くことをやめたからだ。最終ラインを高くして前線はプレスに行く、付け焼き刃のハイプレスではボールを奪い切るまでは行かないけど、チェルシーがプレッシャーを回避しても、中盤以上のスペースは前半と違って埋まっている。これだけでかなり改善されていた。

 あとはラメラの投入も大きかった。広く動き回ってボールを引き出しては流れを良くしていたし、際どいシュートも打っていた。チームとしてペナルティエリア内でのシュートまでは行けなかったけど、少なくとも相手陣内でプレーする時間は作れていた。なんだこの低い評価基準は。

 とはいえゴールは遠かった。あまりボールが収まらないヴィニシウスについて色々言われていたが、あんなただ放り込まれて収めろというのは流石に酷すぎる。最後の方は疲れたのか存在感は少なかったけど、前半は奮闘していた方だったよ。

 それより守備には戻らないし別に攻撃面で貢献できてもいないソンの方が批判されてしかるべきだ。これでソンが最後にゴールを決めてから1ヶ月がたった。1月5日のカラバオカップ、ブレントフォード戦以降取れていない。その間ポストに嫌われる場面もあったけど、数字が残せていない上にこの運動量なら、今のソンは擁護できない。

 リーグ戦で3連敗したのが2012年のハリー・レドナップ政権振りというのも、モウリーニョが率いたチームがホームで連敗したのが初めてというのも全く知らない驚きの記録で、試合中普通にへえーと思っていた。もはや今の低調なチーム状況に慣れてきている自分がいる。

 来週にはケインが戻ってくると言われているけど、週末にはまだウェストブロム戦がある。これでケインが戻ってきて劇的に改善されてもちっとも嬉しくない。今日の後半は進むべき方向性が少しは見えた試合になったと思ってる。誰か一人のワンマンチームじゃないと信じていたいよ。

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